新婦が新婦父と入場しない(できない)場合は誰と入場すればいいの?

一般的には、キリスト教式でも人前式でも、新婦は新婦のお父様エスコートのもとチャペルに入場しバージンロードを歩き新郎にバトンタッチをする、という形式が多く取られています。

ただ、お父様が他界されていたり、入院中、車イスに乗っている、絶縁中など、他にもさまざまな事情でお父様と入場することが難しいことも考えられます。

そんな場合はどうすればいいのでしょうか。そんな疑問を解消するべく、本記事では、さまざまな入場方法を紹介していきます。

なにも、新婦はお父様と入場しなきゃいけない!と決まっているわけではないので、安心してくださいね。

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新婦+新婦お母様

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これまで大切に育ててきてくださったお母様とバージンロードを歩むというのはとても意味のあるものになります。
一番近くで支えてきてくださったお母様のエスコートはきっと思い出深いものとなることでしょう。

男性が新婦をエスコートする場合は腕を組みますが、女性がエスコートする場合は新婦の手を引いての入場となります。または、手をつないで入場するのもいいでしょう。

新婦+兄弟・姉妹

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共に仲良く育ってきた兄弟、姉妹に協力してもらい入場するパターンもあります。

人前式の場合、例えば「時にはけんかをすることもあったけれど、今では何でも相談できる親友のような、大好きなお姉様とのご入場です。」など、ちょっとしたエピソードを司式者から入れてもらうこともできます。

新婦は片方の手にブーケを持って入場するので(※プロポーズセレモニーがある場合は別)エスコート役は基本的には1人です。

ただ、兄弟姉妹が多い場合は、エスコート役は多くて2人までが一緒に歩きやすいです。バージンロードの幅にもよりますので、プランナー・司会者とよく相談し決めましょう。

新婦+祖父母

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おじいちゃんやおばあちゃんと入場するのも感動的なシーンとなることでしょう。

孫の門出に一緒にできることがあるのは嬉しいものです。親代わりに育ててくださったなのならなおさら喜んでくれることでしょう。

車イスや足が不自由といったことも考えられますので、もしチャペルに階段がある場合は階段の下でスタンバイしててもらい、バージンロードから一緒に進んでもらうなど、会場に合わせて対応することもできますよ。

新婦+親戚(叔父・叔母・いとこ)

親戚との繋がりが深い場合は、お世話になっている親戚の方にお願いする方法もあります。
きっと喜んで大役を引き受けてくれることでしょう。

人前式の場合、例えば「まるで親のように時に厳しく時にやさしくしつけてくださった、大好きな叔父様とのご入場です。」などのエピソードを入れてもらうといいですね。

新婦+新郎

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新郎新婦お2人で入場するのも珍しくなく、とても自然な形です。

新郎が一人で入場するがちょっと…という場合でも、お2人で入場できると安心ですね。
ただ、人前式の場合で演出がほとんどないのであれば10分足らずであっという間に挙式がお開き、となりやすいので全体の演出の流れを考慮しておくといいでしょう。

※プロポーズセレモニー(ブーケ・ブートニアセレモニー)の演出を行う場合は新郎はお花を集めないといけないので、お2人での入場はできません。

新婦ひとりで入場

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エスコートなしで新婦一人入場も珍しくありません。

これまでの過去の思いでと共にバージンロードをゆっくりと歩み、これから未来を築いていく新郎の元へ向かう、というのも感動的です。

エスコートをしてもらう方にドレスの裾を踏まれたり、歩幅を合わせて歩く必要もないので、自分のペースで進みやすいという利点もあります。

新婦+子ども(自分のお子さん、甥、姪)

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最愛の子どもとバージンロードを歩くなんて、幸せが倍増します。

パパママ婚の場合は、小さな子どもがバージンロードを歩くだけで、会場はザワッとなり一気に微笑ましい雰囲気になること間違いなしです。

また、甥っ子や姪っ子と入場する場合は、大好きな兄弟・姉妹のお子さんと歩くのも兄弟(姉妹)孝行になりますし、ご親族は成長を感じられることでしょう。

「花嫁と入場なんて恥ずかしい」と考えてしまう兄弟姉妹でも、自分のお子さんが一緒に入場となると注目されるので、きっと嬉しいと感じるはずです。

お子さんと歩く場合は、時間帯の配慮や緊張で歩けなくなることも考えられるので、会場との相談をしっかり行いましょう。

さいごに

ご自身が、この人と入場したい!と考えていてもその方が恥ずかしいなどの理由で難色を示されることも考えられます。

しっかり相談、説得した上でエスコート役を決めてくださいね。
どなたと歩んでも、一人で歩んだとしても、バージンロードをゆっくり進む時間は大切な人に見守られ、一生の宝物になる思い出深いものとなることでしょう。

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