でも、最近は結婚式も多様化しているので挙式と披露宴の違いを知って、自分たちらしい結婚式を行えるよう参考にしてほしにゃん!!
ドキドキのプロポーズも無事に終わり、さあ!いよいよ念願の結婚式をやるぞー!とスタートしたものの・・・。実際どんな結婚式をしようか、悩んでいる方もいるのではないでしょうか?
結婚式は、挙式と披露宴で成り立っている形が多いと思います。
しかし、近年、新郎新婦オリジナルの形で行う、挙式だけ、または、挙式+家族で会食、披露宴だけを行う結婚式もあります。
どんな式が自分たちらしい結婚式を実現できるのか、と悩むことも多いと思います。
ここでは、改めて、「挙式」と「披露宴」の違いや会場の選び方、招待状文面の違いについて、書いていきたいと思います。
目次
「挙式」と「披露宴」の違いについて
一般的に、「挙式」と「披露宴」の違いについて簡単にまとめると以下のようになります。
「挙式」とは
- 新郎新婦が、永遠の愛の誓いを立てる儀式
- キリスト教式、神前式、人前式等の種類がある
- 家族や親戚に立ち会ってもらうことが多い
(人前式は、家族以外の方にも来て頂き、行う場合もある) - 開催時間は約30分くらいが多い
「披露宴」とは
- 新郎新婦が結婚をしたことを報告する会
- 新郎新婦がゲストに、今までお世話になった感謝を込めておもてなしする場
- 双方の友人や、日ごろお世話になっている人をお招きして、食事を楽しんでもらったり、お互いのゲストに双方のことを知ってもらうための企画を行う
- 家族や親戚に加え、職場の上司や友人にも参加をして頂くことが多い
- 開催時間は約2時間~2時間半くらいが多い
このように、挙式と披露宴はいろいろな違いがありますが、新郎新婦が自分たちの誓いを立てる場として行うのか、新郎新婦が誓いの報告をする場なのか、というのが大きく違う点となります。
挙式、披露宴の形式・実施日・会場について
みんなんはどんな結婚式をしてるのかなぁ??
みんなの傾向を参考にして2人の結婚式を想像してみてね♪
これから結婚式を予定しているのであれば、挙式、披露宴の形式や実施日についてどうしようかと考えている方も多いかと思います。
「ゼクシィ結婚トレンド調査2016」では、以下のような結果となっているので参考にしてみてはいかがでしょうか?
実際に実施した挙式形式
挙式を行った新郎新婦の半分は、キリスト教式で行っています。
チャペルで、牧師さんの前で永遠の誓いを立てることや長いバージンロードを歩くことに憧れを持っている新郎新婦が多いのかもしれません。
最近は、オリジナルの誓いの言葉や企画、内容を決められる人前式を行う新郎新婦も増えています。
それぞれのスタイルについて知りたい人は下記の記事をご覧ください。
挙式と披露宴・披露パーティの実施日
また、ほとんどの新郎新婦が挙式と披露宴を同日に行っています。
1日で終わらせるメリットとしては、新郎新婦自身の負担を軽くできたり、挙式・披露宴の準備や精算を一気に済ませることができるので、身体的・精神的に楽だということです。
ゲスト側からしても、挙式と披露宴を同じ日に行ってもらうほうが、ご祝儀やヘアセット、交通費などの心配ごとが少なくなるので喜ばれるでしょう。
挙式・披露宴を別日に行いたい方は下記の記事を参考にしてください。
みんな、海外挙式も考えた?
海外挙式、女性ならあこがれますよね!きれいな空や海を背景に写真を撮ったり、非日常的な空間で行う式は考えるだけで楽しいものです。
でも、実際に海外で挙式をした人はどれくらいいるのでしょうか?
「ゼクシィ結婚トレンド調査2016」によると、以下のような結果となっています。
海外挙式を検討した新郎新婦は30%いるものの、実際にしたのは10%程度です。
これを多いと考えるか、そんなもの?と感じるかは人それぞれですが、最近は、国内で通常の結婚式を行うよりも海外で行う方が安い場合があったり、国内で行うとゲストの調整が難しいので、身内だけで海外で行う方が楽ということもあり海外挙式を検討している方は多いです。
海外ウェディングついては下記の記事をご覧ください。
https://nws-numazu.jp/oversea-wedding-cost/
挙式・披露宴それぞれの招待状作成のポイント!
実際に結婚式の準備を始めるとなると大変なのは招待状です。
結婚式の形が挙式だけやる、披露宴だけやる、両方ともやるなど多様化しているので招待状の書き方も様々です。
それぞれ呼ぶ人に対してどのような形で報告をしたら良いかも知っておくとよいでしょう。
ゲストの方に予定を開けて参加をして頂くので、まずは結婚の報告を電話でしたうえで、招待状をお出しする形が丁寧です。
ゲストが近くに住む親戚だとしても、詳しい日時や内容をいつでも確認して頂けるように、招待状は前もってお出ししておきましょう。
「挙式のみ」「披露宴のみ」また、「海外挙式」を行う際の招待状作成のポイントをまとめました。
挙式のみの場合
- 人前式の場合、“ゲストに誓いの証人になってもらう”旨を記載しておく。
- 返信はがきを同封しなくて良い。(人数を確定させる必要がないため)
- 挙式会場の地図(挙式後に会食がある場合は会食会場の地図も)を同封する。
- ゲストが親族の場合、必要であれば、交通費や宿泊費の案内の付箋を入れる。
- 今後披露宴を行わない場合、その旨を記載する
- 「平服でお越しください」など、ドレスコードを記載する。
- ご祝儀をお断りする一文を入れる。
例「ご祝儀などのお心遣いは慎んでご辞退申し上げます」
挙式のみ、または挙式+会食を行う場合、 一般的に“ご祝儀は頂かない”ものです。
しかし、このことを知らない方もいらっしゃるかもしれないので、一言添えると丁寧な招待状となります。
挙式のみの結婚式とはと思った人は挙式のみの結婚式はゲストへの配慮が必須!その他知っておきたいことまとめ記事をごらんください。
披露宴のみの場合
- 挙式と間違われないよう、「披露宴を催します」等と記載する。
- 挙式+披露宴開催の招待状は、挙式10時~、披露宴11時~等と記載されていることが多いので、「披露宴 11時~」と“披露宴”という言葉をあえて入れるようにする。
招待状を頂いたゲストが、挙式も呼ばれている、と勘違いしてしまったり、披露宴を挙式と勘違いしてしまう場合もありますので、”披露宴“という言葉をしっかり入れることが大切です。
宴内人前式を行う場合
使用するのは披露宴会場のみで、披露宴の前に人前式の挙式を行うスタイルです。
- 人前式なので、“ゲストに誓いの証人になってもらう”旨を記載する。
- 披露宴冒頭に人前式を行うことを記載する。
この場合「宴内人前式」を知らない人も多いので、招待状で披露宴の前に人前式を行うことをしっか伝えましょう。
挙式+披露宴の場合
- 挙式、披露宴に出て頂きたい旨を記載する。
- 挙式開始時間、披露宴開始時間をしっかり記載する。
- 受付等を依頼する場合、わすれずに付箋を入れる。
海外挙式の場合
- 交通費や宿泊費について、事前に伝えるか、招待状と同封の付箋に記載をする。
- 交通費、宿泊費をゲストに自費でお願いする場合、ご祝儀は頂かないようにする。
招待状の文面を考えるのは大変な作業ですが、招待状を手にしたゲストがどんな式かを想像し、当日までの準備に役立つものになるので、ゲストの気持ちに立って作成をしていきましょう。
まとめ
ここまで、挙式・披露宴の違いについてみてきました。
最近の結婚式は、新郎新婦らしいスタイルが多く、場所も内容もオリジナルに富んでいる式が多くみられます。
現代は両親や親戚の世代の方とは違う新しい価値観があるので、自分たちらしい結婚式の形に、理解を得るのが大変なこともあるかもしれません。
しかし、どのような形であっても、自分たちらしく後悔のないように決めて行えば、きっと周囲の方も心からお祝いをしてくださると思います。
そして、一生でたった1日の結婚式を、最高に楽しい日しよう!
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