式場を探す人たちが抱える不安や不満を払拭するべく、株式会社リクシィが初めた新しいウエディングサービス「Choole(チュール)」が誕生しました。
今までとは違うウエディングサービスがイマドキっぽくて面白いので、Chooleの利用方法や使用感、何が従来のサービスと違うのか、実際に体験した率直な意見をまとめてみました。
※chooleはさらにプレ花嫁が使いやすくできるようtokihanaトキハナに変わりました。
詳しくは下記の記事をご覧ください。
目次
Chooleの特徴は?他のサービスとの違いについて
では具体的にChooleではどんなことができるのか、Chooleの特徴と他社ウエディングサービスとの大きな違いを見ていきましょう。
自分らしい結婚式をデザインできる
先ほどもお伝えしましたが、Chooleでは式場の制約に縛られず、好きなアイテムを選ぶことで、自分らしい結婚式を追求することができます。
先にも書きましたがChooleでは、ユーザーが業者と直接オンライン上で契約することができるため、仲介手数料がかかりません。
そのため、いいもの自由に選べ、適正な価格で結婚式を行うことができます。
結婚式費用が一目瞭然
もう一つのChooleの特徴は、価格が目で見えること!
結婚式のアイテムといえば衣装にせよブーケにせよ、素敵な写真が掲載されているだけで、実際の値段は「問い合わせ」となっているところがほとんど。
上の画像を見て分かるとおり、Chooleでは費用を全て透明化!画像全て料金付きで紹介されています。
結婚式の1ヶ月前にならないと最終金額がわからないのが普通です。なので、このように最初から結婚式の最終費用を明確に計算できるのは、かなり画期的です。
実際私もChooleのサイトを見たときは「ありそうでなかった!」と感激しました。
そもそもなぜChooleが誕生したのか
ウエディング関連のサービスといえば、まず頭に浮かぶのが「式場やブライダルフェアの紹介」ですよね?
結婚式プランニングの流れとして通常は以下のように行われます。
式場検索
⇓
ブライダルフェア見学
⇓
成約
⇓
料理・衣装・装花などアイテムを決定
⇓
最終明細書確定
しかし先に式場を決定してからでは、式場の規約で衣装やその他アイテムを選ぶ際にかなりの制約が生まれてしまいます。
そこでこれを覆したのがChooleのウエディングサービス。
自分の思い通りの結婚式をする!
そんなシンプルだけど、今までは難しかったプランニングを実現させてもらえるのがChoole。
今までのサービスとどう違うのかは後でゆっくりご紹介しますが
まずはどうしてこんなサービスが生まれたのか?
Chooleが生まれた背景には主に3つの事情があります。
仲介手数料なしで適正価格の結婚式の提供を
まず、従来の結婚式ではブライダルフェア、もしくは式場見学の際に出してもらう見積書から最終明細書(確定した最終費用)まで平均110万円も金額が上がっている状況が普通でした!
これは式場を決める段階ではまだ具体的に結婚式のイメージが決まっていないため…。
とりあえずベーシックな単価で見積もりを作り、打ち合わせでアップグレードを重ねていくというスタイルが従来のシステムだからです。
また、ブライダルフェアに行くと「今成約してくれればこれだけ安くしますよ」と言われたりもします。契約をしぶると、さらに価格が下がることも。
「だったら初めから安くしてよ」と思うぐらい、結婚式は少し上乗せされているイメージがありますよね?
これは、結婚式場はたくさんの業者と提携し、提携業者にお客様を紹介することにより、仲介手数料(紹介料)をもらうという仕組みになっています。
こうした理由から、結婚式費用は仲介手数料が乗せられているため高くなっているのです。
そこに風穴を開けて、ユーザーが業者と直接オンライン上で契約することで仲介手数料をなくし、適正な金額で結婚式を挙げてもらう為に始まったのがChooleのサービスで、提案した会社の熱い気持ちです。
自分らしい結婚式を求める声
2つ目の理由が「自分らしい結婚式を求める声」です。
式場を先に決めてしまうと、その式場の「可能な範囲内」でプランニングしなければいけません。
ですので、従来のシステムだと式場提携先の衣装、提携先のフラワーショップなどを使わなければならず、自分が気に入ったものを持ち込む際には別途「持ち込み料」がかかってしまいます。
最初にも書きましたが、今のプレ花嫁さんはSNSで情報を集めて目が肥えている人も多いので…
そんな制約にしばられずドレスもお花もヘアーメイクもカメラマンさんも、自由に好きな物を選びたい!というプレ花さんの声に敏感に反応したのがChooleというわけです。
SNSを利用するプレ花の存在
そして最後、Chooleが誕生した背景に「SNSを利用するプレ花の存在」があります。
以前は雑誌を使って主に情報収集をしていましたが、最近ではインスタの画像を見て自分好みだと思ったらプレ花さんが直接
「どこの衣装ですか?」
「このブーケ素敵!どこで注文しましたか?」
というようにDMで情報収集し、具体的に情報を手に入れられるようになりました。
このような流れを見て、式場ありきのウエディングサービスからアイテム重視のウエディングサービスにシフトされているという事情があります。
無料で式場探し・結婚式に必要なアイテム探しができます。
Chooleの利用方法
ではChooleの特徴が分かったところで、実際にChooleを使ってみましょう。
どんな風に利用するのか一連の流れを解説していきます。
まずはChooleに会員登録をしましょう。
会員登録ができたら「アイテムをさがす」に行き、画像右上のクリップアイコンを使って、気に入ったアイテムをどんどんクリップしていきます。
その中から、特に気に入ったアイテムをマイプランに入れて実際にプランを組み立てます。
実際にやってみました!
まずは自分の好きな物にとことんこだわり、値段無視で選んでみます。(これかなり楽しかったです。)
一枚お色直し用にカラードレスもチョイスしました。
次に装花。
ワイルドフラワーを入れて草原イメージのナチュラルだけど豪華なものを選びました。
ヘアメイクはちょっと高いかな?と思いつつ、イメージが素敵だったので選んでみました。
アイテムによってはリハーサルメイクがないものなど、いろいろあるので、詳細を確認して自分に合うものを選びましょう。
あとは写真です。
ちなみにここまで贅沢に選んできたのでつい気が引けて映像演出アイテムは一番標準的な物を選びました。
ここまでパッパとタップしていくだけで小計がどんどん加算され、最終的に費用は1,539,000~1,544,400円となりました。
さらにマイページでは招待人数を指定することができます。
招待人数を入れて、「結婚式の総額をシミュレーション」というチェックボックスに☑すると、これ以外にかかる一般的な費用も一緒に算出してくれます。
私は招待人数60名で計算♪
結果、結婚式全体でかかる費用は選んだアイテムを足し3,778,704円~3,784,104円となりました!
結婚式の平均費用が370万円なので若干オーバーかな?でも、ここから費用が大きく変わらないならいい気もしますが、ドレスを贅沢に選びすぎましたね(汗)
では次に節約型プランも作ってみました。
ある程度の質は押さえつつ…イメージをカジュアルでアットホームにターゲットをしぼり…衣装はお色直しナシで。
装花は豪華ではないですが、清楚でかわいい好感の持てるリーズナブルなものを。
ヘアメイクも料金を抑え気味にしつつ、満足するものをチョイス。
写真は標準的な物を。あとはカメラが趣味の友人に任せます!
ビデオ映像も同じく、標準的な物を自動でチョイス。
すると結果、選んだアイテムの小計365,040~375,840円になり、それと自動で選んだ写真とビデオ、それ以外にかかる結婚式の費用を足して総合計が2,739,744~2,750,544円となりました。(招待人数60名)
こんな風に、自分のこだわりをどこに置くかで、自由に結婚式をデザインできるところがChooleの大きな特徴でしょう。
また実際に試してみると、プランナーさんに流されることなくいろんなパターンを試せるので、やっていて楽しかったです。選べるアイテムが800程(100社程提携会社有)あるので妥協する事なく、あなたの好みが見つかるのではないでしょうか。
今は衣装・花・ヘアメイク・カメラマン・映像演出しか取り扱っていませんが、今後提携会社を300にできればと考えているそうなので、アイテム数はより増えていく予定です。
無料で式場探し・結婚式に必要なアイテム探しができます。
疑問や質問はチャットで簡単に聞けます。
Chooleのオンライン相談とは?
オンラインショッピング感覚でアイテムを選んでいくだけでは、実際に使うとなると不安になりますよね?
そんなときはオンラインでChooleのスタッフに直接相談してみましょう!
チャットやメール、電話で無料相談できるうえ、アイテムが決まってからも式場との打ち合わせで、分からないことや不安なことまで相談でき、ブライダルフェアや試着会、試食会なども調べて予約をしてくれます。
実は私もマイプランを作るうえで気になるところがあったので、チャットで質問してみましたよ♪
対応時間内だったので、チャットで質問すると即レス。待ち時間も全くなくストレスフリーでした!
さらに、質問した時点でマイページを確認してくれているようで、質問事項もどのアイテムのことを言っているのか、こちらから商品番号など言わなくてもスムーズで、すごく親切でした。
質問したのは下記の2点です
ドレスの購入金額とレンタル金額について
衣装にはレンタルタイプと購入タイプがあり、表示は一定金額ではないため例えば10万~15万というように幅が生じます。
そこで「レンタル料金が知りたいのですが」と聞いてみたところ…
私がクリップしたドレス一つ一つ、レンタル・セミオーダー・フルオーダーと細かく金額を教えていただくことができ、試着会のことも教えてもらえました。
テーブルやブーケで違うお店の装花が気になる
もう一つの質問はアレンジメントの件です。
気に入った画像をクリップしていきマイプランを作ってみたのですが、気づいてみればメインテーブルとゲストテーブルのフラワーショップが違う店舗に!
これではいけないと思い相談すると、気に入った画像をたくさんクリップして一つのショップにこんなイメージでと注文するといいですとおすすめされました。
このように些細なことから、式場のことまでなんでも教えてもらえるのでとても便利です。プロフェッショナルなので情報量や知識量も多くすごく安心してお任せできる印象でした。
提携している式場を利用すれば持ち込み料はかからない
Chooleが提携する式場を利用すれば、これだけ好きなアイテムを外注しても持ち込み料は一切かかりません。
ただ、現在提携している式場は東京・神奈川・大阪・兵庫のみです。
また、提携外の式場でもChooleのアイテムを持ち込むことは可能ですが、一般的な式場だとほとんどのケースで持ち込み料がかかってしまいます。
今だけ最大20,000円がもらえるキャンペーン実施中です!
最大20,000円分もギフトカードがもらえるってすごくないですか。
ギフトカードがもらえる条件は2020年4月30日までに、Chooleを利用して会場またはドレスを決定します。そして2021年5月31日までに利用する人が対象です。
では、具体的にどうすれば最大金額の20,000円がもらえるか見ていきましょう。
Chooleを利用して会場と成約ると10,000円分のギフトカードがもらえます。
Chooleを利用してドレスを申し込むと1着目で3,000円分、2着目も6,000円分で最大6,000円分のギフトカードがもらえます。
上記のいずれかの条件をみたして、さらにフラワー・ヘアメイク・写真・映像を利用すると各1000円分×4=最大4,000円のギフトカードをプレゼントいたします。
例えばchooleを利用して「結婚式の会場」と「ドレス1着」「装花」「写真」を決定して、期日内に結婚式をすると下記の金額がもらえます。
10,000円+3,000円+1,000円+1,000円=15,000円
結婚式を挙げられた翌月に電子マネーをメールもしくはLINEで送ってもらえます。
会場やアイテムをキャンセルすると対象外となります。アイテムの使用や結婚式が2020年11月30日以降だと、もらえなくなってしまうので注意してください。
応募は簡単!好きな会場・アイテムを探すだけ
まとめ
今回実際にChooleを利用してみて、改めて「新しい試みだな」と実感しました。
結婚情報誌にのっている素敵な衣装やアイテムは、素敵!と憧れても、式場との打ち合わせの段階になると、提携していないという理由で泣く泣く諦めなければいけないケースが今までたくさんあったはずです。
Chooleは全てのプレ花さんが「好きなモノ」だけを選んで結婚式ができるように、そんな気持ちから生まれたサービス。
まだ取り扱うアイテムは少ないものの、自分の思うとおりにデザインできる自由度の高い結婚式は今までありそうでなかったスタイル。
こんな結婚式プランニングなら、楽しくてワクワクが止まらなくなっちゃいそうです。