来月挙式を行う予定なのですがつい先日祖母が亡くなったしまいました。
とても可愛がってくらていて、花嫁姿も楽しみにしてくれていた祖母なので辛いです。
結婚式まで時間がないので準備を進めた来たのですが、親族か49日が終わるまではやらないほうがいいのではない方言っている人もいるそうだす。
招待状の郵送もしているし、今からだとキャンセル料も高くて悩んでいます。
回答者プロフィール
難しい問題で、なにより悲しみ残るまま結婚式の準備は辛いですよね。
キャンセル料や招待状を送ってしまったゲストへの配慮など、たくさんのことが頭をよぎりますよね。
一番大切なのは親族と話し合い理解を
やはり「49日以内」挙式は、一般的ではないため特に賛否両論あります。
なので延期するしない、キャンセル料も含めて両親を含め親族と、そして両家で話し合うことが大切です。
とてもデリケートな問題なので、よく話し合って結論を出しましょう。
変更せず結婚式をする理由としては
- 故人の強い希望があり、供養になる
- ゲストの都合を考えて
式場によっては延期ができる(料金があまりかからず)
規約にもよりますが、同じ会場の延期なら費用がほとんどかからず、変更できるところもあるのでまずは会場に問い合わせてみましょう。
結婚式をするなら注意すること
招待状をだす前なら、招待状の送付だけでなく手紙や電話をして「不幸があったが是非来ていただきたい」という気持ちや「故人を忍んでいる」ことを伝えましょう。
当日は関係性にもよりますが結婚式の冒頭の挨拶で故人について触れ、故人のことを無視して結婚式をしているのではないと親族にも再度伝え、参列しているゲストも安心して楽しんでもらいましょう。
披露宴で故人の席や料理も用意し、故人へのメッセージを流すカップルも多いようです。
一般的には喪中のときに結婚式はしてはいけない?
喪中中にあえて結婚式をする人はあまりいませんが、やはり死は辛いですが突然のことが多いので日程を変更するかしないかで悩むことが多いようです。
そうしたいとは「忌中」をさかえに結婚式をするかしないか考える人が多いようです。(地域や故人との関係にもよるので、相手や両親、親族、両家との話会いはしましょう。)
「喪中」と「忌中」の違い
宗教や宗派におよるそうですが、一般的には亡くなった日から49、50日までを「忌中」、亡くなってから1年間を「喪中」といいます。
昔から日本では死を「穢れ」と捉えるため家族や親類が「故人を悼んで、身を慎む期間」としお祝い事を控えてきました。
そういう習わしが時代とともに変化していき、ケガレを外へ持ち出さないよう身を慎むこと期間を「忌中」、故人を偲びつつ、悲しみを乗り越える期間を「喪中」とする考えが広まってきています。
したがって「忌中」をさかえに結婚式をするか考える人が多いようです。
「気枯れ」(けがれ)と書き、「気が枯れている状態」「落ち込んでいる状態」なのです。
そのため、残された家族が身体も心も元気になってからお祝いごとをするほうがいいと考えると良いのではないでようか。
まとめ
家族や親族の不幸は精神的につらいものでもありますので、気持ちの配慮と新たに家族になるお家への配慮を忘れず話し合い結婚式の時期を決定しましょう。
辛いとは思いますが話し合った分、お互いの家族の考えを知れてより近い存在になっていけると思います。
あなた自身のお身体も大切にしてください。