結婚式のサービス料って何ですか?
また、ルールが式場によって違ったり、見積もりに入っていない会場もあるのですが…
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結婚式のサービス料とは
サービス料とはゲストに気持ちよく過ごしてもらうためにサーポートするスタッフの人件費です。
主に料理や飲物を運ぶスタッフの人件費になります。そのため、一般的には料理やドリンク代などの飲食料金にサービス料がかかってくきます。
ですが、サービス料は式場が決めるもので明確な基準や決まりはありません。
会場と成約してりまってから「一般的にはこうなのにこの会場のサービス料は高い」と納得がいかず後でトラブルになる事があるので最初の見積もりをもらう時にその式場の細かいルールを確認しましょう。
サービス料の相場
一般的には飲食代(料理・ドリンク全般・ウェディングケーキ)の10%ですが、高級なホテルなどでは13〜15%です。
飲食代の何%ということなので、料理やドリンクのグレードをアップすれば当然サービス料は上がります。
例:50名の結婚式で飲食代(お料理代15,000円、ドリンク乾杯酒を含むが3,500円、ウェルカムドリンク300円、ウェディングケーキが500円)の10%がサービス料です。
(15,000+3,500+300+500)×50×0.1=96,500
96,500円が総額にプラスされるなんて大きなお金ですよね。
飲食代といっても、「ウェルカムドリンクは含まれません。」や「特典でついたデザートビュッフェなのにサービス料は割引前の元値にかけられる。」なんてこともあるので注意!
もやもやしたまま当日を迎えると楽しめません!
サービス料に関して確認すべき内容
上記のように、大きなお金が動くサービス料ですが、見積ではサービス料となっているだけのところが多いので、どの項目に何%かかるのか把握することが大切です。
飲食代以外の項目にもかかる式場もあるため確認が必要です。
多いのは「席料、会場使用料、控え室使用料、介添料」です。なかには会場装花にかかる場合もあるそうです。
サービス料を払ってるのに心付けは必要?
サービス料が導入された背景としてはチップの習慣のない日本で、チップの代わりになるものとしてです。
そのため、サービス料を徴収する会場では、スタッフへの心付けを辞退するところが多いです。
ですが、やはり親世代は心づけを気にします。なので、「感謝の気持ち」なので断られても準備をしておくのがベターです。
消費税はサービス料にもかかる
消費税は「事業者が対価を得て行う取引」にかかるもなのであり、最終的な金額にかかるのでサービス料にもかかります。