結婚式に感動は付きものですが、どうすれば自分達にとってもゲストにとっても感動的な披露宴となるのでしょうか。
それは、自分たちがやりたいことばかりを考えるのではなく、どうすればゲストに楽しんでもらえるか、これまで支え見守り続けてくれたみんなに感謝に伝えたい、という気持ちで作り上げていくことです!
そうすれば、きっと感動的なすばらしい披露宴となることでしょう。
そこで今回は、感動的な披露宴の演出を6つ紹介していきます。披露宴の演出に悩んでいる方はぜひ参考にしてくださいね。
目次
感動!歓喜!驚き!フラッシュモブ
新婦へサプライズ
参考URL:https://www.youtube.com/watch?v=8A0g3NHG22I
両親へサプライズ
参考URL:https://www.youtube.com/watch?v=CduaF18KWnc
フラッシュモブとは、もともとは公共の場でダンスや演奏など突然パフォーマンスを行い、その後何もなかったかのように立ち去る行為をいいます。
そのパフォーマンスがプロポーズや披露宴でも取り入れられるようになり、ますます広がりをみせています。
フラッシュモブ専門の業者に依頼すると、本来なら踊るはずのないシェフや会場スタッフ(に扮したダンサー)が急に踊りだし、その後ゲスト友人が加わり、最終的に新郎・新婦も参加する、という流れが多いです。
もちろん、新郎新婦と友人らで企画することもできますが、その場合、やはりダンスの経験があると振り付けや構成がスムーズにできるのでかなり有利です。
また、誰に向けてサプライズを仕掛けるかも重要なポイントです。下をご覧ください。
- 新郎新婦も踊り、ゲストへサプライズ
- 新郎が踊り新婦に、または、新婦が踊り新郎にサプライズ
- 友人らが新郎新婦に向けてサプライズ
このようにさまざまなパターンが考えられます。
さらに、ダンスパフォーマンスだけではなく、その最中やラストに親御さんにプレゼントを渡したり、新郎が新婦に「愛してるよ!」と叫んだり、友人が新郎新婦へ花束を渡したり、工夫次第で感動の嵐となるのです!
プロによる生演奏、生歌披露
余興では、親族や友人がお祝いの歌を披露するシーンがよくありますよね。
しかし、プロによる生演奏、生歌披露は格が違います。
本物の演奏に、ゲストや新郎新婦とも感動すること間違いありません。ゲストに負担をかけなくていいという利点もありますね。
また、プロが行う披露宴のBGM演奏は、豪華で格式高い披露宴の印象となります。シーンに合わせて場を盛り上げたり、感動的な雰囲気にし たり、自由に演奏の雰囲気を変えることができるのもプロだからこそなせるワザ。
どんな雰囲気の演奏を行いたいか、お2人で事前に話し合っておくことがポイントです。
しかし、演奏者や歌手、楽器のレンタルには高額な費用がかかることもありますので、予算と相談しながら決めましょう!
やっぱり外せない新婦の手紙
新婦の手紙というのは、新婦が親御さんに向けてメッセージを届ける披露宴の後半に行う感動のシーンで、ゲストの皆さんもこれを聞くのを期待している人も多いです。
新婦の手紙
参考URL:https://www.youtube.com/watch?v=HrzDP4uv4Rs
やはりベストな方法は、自分で書いた手紙を自ら読み上げること。
もし涙でどうしても読めなくなってしまった場合は、本番、隣で寄り添っている新郎に助けてもらいましょう。
司会者に代読してもらうこともできますが言ってしまえば他人なので、あまりおすすめできません。最終手段として考えておきましょう。
手紙が完成したら、本番までに数回練習しておくといいですよ。本番で涙が流れる中でも最後まで読み上げることができます。
ムービーを通じて
参考URL:https://www.youtube.com/watch?v=3kJ8AEjS8bc
やはり、多くの新婦と同様に本人がお手紙を読むことができればいいですが、中には涙で読めなくなる、面と向かって伝えるのはどうしても避けたい、とお考えの方もいることでしょう。
そんな方は、あらかじめ動画を作成しムービーを通じてお伝えすることもできます。
普段は恥ずかしくてなかなか伝えることができない感謝の気持ちを、結婚式という場所を借りてしっかりと届ける、というのはなかなか勇気がいるものですが、この形だとお伝えしやすいですよ。
サプライズの手紙を送ろう
母から新郎への手紙
参考URL:https://www.youtube.com/watch?v=eVuykdICHnQ
新郎からのメッセージ
参考URL:https://www.youtube.com/watch?v=W3sm3CcjZAk
新婦の手紙は披露宴の定番の演出として多くの方が行いますが、手紙は誰が誰に向けて書いても感動を誘うもの。
最近ではサプライズで「新郎から新婦へ」「新婦から新郎へ」「新郎から親御さんへ」「お母様から新郎または新婦へ」など、手紙を準備される方もいらっしゃいます。
普段は照れくさくてなかなか言い出せないけれど、結婚式という大切な日だからこそきちんと自分の気持ちをを伝えよう!ということで、新婦の手紙のみにこだわらず、他のパターンを考えてみるのもいいのではないでしょうか。
手紙を送られた側はもちろん感動し、とても嬉しいもの。そんな感動の場面に立ち会えたゲストもステキな結婚式だったと、きっと印象に残ることでしょう。
親御様へのプレゼントを工夫しよう
披露宴の後半、新婦の手紙の後、ご両家の親御様へ花束やプレゼントの贈呈が行われます。
花束だけの場合もあれば、プレゼントだけ、もしくは両方と、どのような形でも構いませんが、何かを贈ることになります。親御さんが遠方からお越しの場合、花束を持って帰るのは負担になるからと、プレゼントのみにする場合もよくあります。
これまでお世話になった感謝の想いをプレゼントに込め、親御さんの好きなもの、喜んでもらえそうなものを考えて贈りましょう。
例えば、お酒を飲むのが好きだから地酒や自分たちが生まれた年のワインをプレゼント。旅行が好きだから旅行券を贈る、などと考えるといいでしょう。
新郎側と新婦側で別々の物を贈るのもよく見かけるパターンです。
家族の絆を感じられるのにおすすめの人気商品を3つ紹介します。
① 3連時計
参考URL:https://www.youtube.com/watch?v=BrcVS0mtOWU
一枚の板から作る、木目のつながった3連時計は、感謝と絆を伝えるプレゼントとして人気です。
② 体重米
参考URL:https://www.youtube.com/watch?v=0BzxgSZH3Q4
新郎新婦が生まれたときと同じ重さのお米「体重米」。
生まれたときのことを思い出し、あんなに小さかったのに、こんなに立派に成長したんだと感慨深くなりますね。
③ ネームインポエム
参考URL:https://www.youtube.com/watch?v=u35mmZD3R8E
親御さんから1番はじめにプレゼントしてもらった「大切な名前」。それをポエムにし、世界にひとつだけの特別なプレゼントとなるでしょう。
きっと何をもらっても喜んでくれることと思いますが、それでもやっぱり本当にもらって嬉しいものを贈りたいですよね。
そのプレゼントを選んだ理由は、お渡しする時に司会者からコメントで入れてもらうとゲストにも伝わりますよ。
エンドロールムービーで感謝を伝えよう
エンドロールムービーは披露宴のラスト、新郎新婦が会場から退場しゲストお見送りの準備が整うまでの時間を利用し流すムービーのことで、多くのカップルが取り入れている演出です。
披露宴中は、スピーチや余興などでゲストに直接ゆっくりとお礼を言う時間がとれないことも多いです。
そこで、ひとりひとり、または、テーブルごとにメッセージを入れて上映することで、ムービーを通してその感謝の想いを伝えることができます。
また、エンドロールムービーには披露宴のラストを感動的に締めくくる役割も果たします。
参考URL:https://www.youtube.com/watch?v=9M8uyuGtzEs
ご自分でムービーを準備されるなら、ゲストと写っているこれまでの思い出の写真と共にコメントを入れることで、懐かしさと感動を届けることができます。
参考URL:https://www.youtube.com/watch?v=PFkMXzBzGSc
当日のシーンを編集した、取って出しのムービーもここ数年人気で、スクリーンに映っているさっきまでの自分の姿にゲストも驚き感動することでしょう。事前に準備したメッセージを載せることもできます。
列席してくださったゲストの名前を流すのみのパターンもありますが、やはり一言でもコメントがあれば嬉しいもの。ゲストの印象も違ってきます。手間や料金はかかりますが、エンドロールムービーで感謝の想いを伝えてみてはいかがでしょうか?
※最近では当たり前のように多くのカップルが披露宴で取り入れていますが、エンドロールムービーはなくても失礼に当たりません。
さいごに
披露宴の進行のバランスを考えることも大事です。
感動ばかりの演出だとどれも印象が薄くなり、ゲストも疲れてしまいますからね。
歓談の時間や楽しい演出も織り交ぜつつ、このような感動的な演出も取り入れ、自分たちにもゲストにも記憶に残る、特別な披露宴を作り上げていってくださいね!
結婚式はテーマがあるとまとまりがでるので下記の記事も合わせてご覧ください。
https://nws-numazu.jp/faq/wedding-theme/
こだわり抜きたい人はコンセプトウェディングもおすすめです。
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