キリスト教式と並んで人気の挙式スタイルである人前式。挙式中に多く取り入れられる定番で人気の演出にはどのようなものがあるのでしょうか。
ゲストの皆さんに見届けてもらう中、結婚の誓いを交わすということで、やはりご家族やご友人に参加してもえる演出が定番で人気です。
そこで本記事では、ゲストにも新郎新婦にも思い出に強く残る人前式の演出を紹介していきます。みんなで作り上げる挙式作りの参考にしてください。
目次
オリジナルの誓いの言葉で結婚の意志を誓い合う
参考URL:https://www.youtube.com/watch?v=uOSFAz-iveI
人前式ではもはや定番の演出となっているのが、お2人オリジナルの誓いの言葉の朗読です。
どのような家庭を築いていきたいのか、どのような意思と共に夫婦として歩んでいくのか、ゲストの皆さんの前でお2人のことばで誓い合いましょう。
多くのカップルが人前式で取り入れる演出ですが、その内容によってそれぞれのカップルの個性が出せる定番かつ人気の演出です。
朗読方法はさまざまで、例えば、
- 新郎が全文読み日付と名前を、新婦は自分の名前だけ述べる
- 新郎のパート、新婦のパートとわけて述べる
- 新郎新婦声を合わせて述べる
- 家族や友人が述べる誓いの言葉に「誓います」と答える
朗読方法によっても個性を出すことができますね。
誓いの言葉の内容を覚える必要はありませんので、あらかじめ準備しておいた用紙を読み上げます。
本番にぺらぺらの用紙を持っての朗読だと安っぽい印象になってしまうので台紙に貼り付けるか、結婚誓約書(結婚証明書)を準備されるのであればそれに貼り付けて読むと見栄えがよくなりますよ。
挙式の会場内は声が吸収されやすいので、大きな声で元気に結婚の意志を誓いましょうね!
結婚誓約書(結婚証明書)に立会人署名をしてもらおう
お2人の結婚が真実であることの証に結婚誓約書(結婚証明書)にサインをするセレモニーがありますが、その際にゲストの中から立会人の代表としてサインをいただくことで、ゲスト参加型の挙式となる人気の演出です。
親御さんや兄弟・姉妹、お2人のキューピット役となった方にお願いすることが多いようです。
事前にお伝えしリハーサルから参加していただくのもよし、本番にサプライズで指名するのもよし。どのように指名するかお二人で相談しておきましょう。
ちなみに、参列していただいたゲスト全員が立会人だということで、あえて立会人を指定しないと考えるカップルもいます。
両家のお水を合わせる儀式「ユニティアクアセレモニー」
参考URL:https://www.youtube.com/watch?v=hXd56dfYuic
ユニティアクアセレモニーは「水合わせの儀」とも呼ばれ、古くから日本に伝わる伝統儀式です。新郎新婦がこれまで生まれ育ってきたご家庭の水を合わせることで新家庭のお水が誕生するというセレモニーです。
流れは、新郎新婦がそれぞれお水が入ったボトルを持ち、司会者の合図と共にキューブが入った容器にお水を注ぎ入れます。
お水に反応したキューブがキラキラと輝きを放ち幻想的なセレモニーとなることでしょう。
本番では、お水の入ったボトルは両家のお母様からご自身のお子様へとお渡しいただくことが多いようです。
お母様がいらっしゃらない場合は他のご家族の方に頼むといいでしょう。家族の絆が深まる人気のセレモニーです。
挙式会場にオプションとして選択肢があるのか確認しておきましょう。
ない場合は、ご自身でお水のボトルや容器を準備します。お水を準備しておいた植物にあげ、その植物を新居で育てていく、という風にアレンジしてもステキですね。
両家の釜戸の火を合わせる儀式「ユニティキャンドルセレモニー」
参考URL:https://www.youtube.com/watch?v=537x4gokaqA
ユニティーキャンドルセレモニーとは、それぞれのご家庭と表わす炎を受け継ぎ、新しいご家庭の炎をキャンドルに灯すというセレモニーです。
これまで釜戸の火を守ってこられた方=台所に立つのはお母様という意味で、まず両家のお母様にそれぞれの家庭を表わすキャンドルに火を灯していただきます。
そのキャンドルを新郎新婦が持ち、新しいご家庭の火を灯すという流れが多いようです。お母様がいらっしゃらない場合は他のご家族の方に頼むといいでしょう。
家族の温もりを感じることができるセレモニーとして人気で、キリスト教式でも定番となっています。
披露宴でキャンドルサービスをしない代わりに、挙式でキャンドルを使ったセレモニーを取り入れるカップルもいらっしゃいますよ。
2人で作る世界にひとつだけの「ユニティサンドセレモニー」
ユニティサンドセレモニーとは、新郎新婦がそれぞれ違う色の砂をひとつの透明な容器に注ぎ入れ、世界にひとつだけのアートを完成させるセレモニーです。
挙式の感動をいつまでも忘れることなく、思い出の品としてその砂のボトルを新居に飾ることができるということも、このセレモニーのポイントです。
新たな家庭を築いていく、家族になる絆として感動のセレモニーになることでしょう。
また、ゲスト参加型の挙式としてサンドセレモニーを取り入れることもできます。
挙式の前、受付の際にさまざまなカラーの砂を準備しておき、ゲスト1人1人に砂を注いでもらいます。そして、挙式で新郎新婦がラストに砂を入れ完成させることで挙式に一体感がでることでしょう。
さいごに
人前式は家族やゲストとの絆を感じられる演出が入れられることでも人気です。
温かさや繋がりを感じることができる挙式は、きっと新郎新婦そしてゲストの皆さんの記憶に残ることでしょう。
ぜひ人気の演出を取り入れて楽しい結婚式にしてください!
挙式にも種類があり4つのスタイルが日本では一般的でまだ挙式スタイルについて悩んでいる人は下記の記事をご覧ください。
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