これまでに友人や親族の結婚式に参加した経験のある方はなんとなくパターンや定番の演出が想像できることと思いますが、実際に自分たちが取り入れるとなるとどのような演出を取り入れればいいのか悩むところ。
そこで本記事では、定番だからこそ取り入れたい人気の結婚披露宴の演出について紹介していきます。
小規模の披露宴、大規模の披露宴など関係なく取り入れることができますので、どなたでも参考にしてくださいね。
目次
オープニングムービーからの新郎新婦入場
☆結婚式 オープニングムービー手作り
参考URL:https://www.youtube.com/watch?v=mhxyVX3RsQI
☆結婚式 業者作成オープニングムービー
参考URL:https://www.youtube.com/watch?v=3aNh4XDMMGE
オープニングムービーとは、披露宴の一番最初、新郎新婦が披露宴会場に入場する直前に上映するムービーです。
会場が暗くなりゲストがいよいよ新郎新婦の入場かなと期待する中でのオープニングムービーはさらに盛り上がりを高めます。
最近では、自分たちで作成するカップルもいますが、忙しい方や編集するスキルを持ち合わせていない方は、料金はかかりますが、式場や映像業者に頼むといいでしょう。
式場や映像業者によっては、オープニングムービーのために事前に新郎新婦と撮影ロケをしたり、写真を撮るなどの凝った演出をしてくれることもあります。
注意点として、自分たちでオープニングムービーを準備する場合は、時間は長くても4分までにしましょう。
あまりに長いと間延びし、見ているほうもだれてしまします。2分半前後のショートムービーにまとめるといいでしょう。
この映像の後すぐにお2人が入場することを考え、盛り上がる内容や音楽を使用するのがおすすめです。
ウエディングケーキ入刀~ファーストバイト
参考URL:https://www.youtube.com/watch?v=vlj-4Gu_6pY
「ご夫婦としてはじめての共同作業です!」という司会者のアナウンスは最近ではあまり聞かなくなりましたが、ケーキ入刀からファーストバイトへの流れは、定番の演出のひとつとして今でも多くのカップルが取り入れています。
小麦から作られるウエディングケーキは実りの象徴、食べるもの困らないようにと願いが込められたセレモニーがウエディングケーキ入刀です。そして、そのケーキをゲストに振る舞うことで、お2人の幸せをおすそ分けすることができると言われています。
ファーストバイトでは、新郎から新婦へはひとくちサイズを、新婦から新郎へは愛情サイズで、というのがお決まりの流れですね。新郎用に巨大スプーンやスコップを用意するカップルもいますよ。
ファーストバイトにも意味があり、
新郎から新婦には「食べるものに困らないよう一生懸命働きます」
新婦から新郎には「美味しい手料理たくさん作ります」
という思いが込められたセレモニーとなります。
これまで緊張でこわばっていた新郎新婦の表情が緩み、自然と笑顔になる最高のシャッターチャンスでもあります。
ウエディングケーキ入刀した後はすぐにナイフを抜かず、ケーキの周りに集まってくれたゲストのカメラに、お2人目線を揃えてにっこりスマイルを送ることもお忘れなく!
カラードレス色当てクイズ+正解者には新郎新婦からプレゼント贈呈
参考URL:https://www.youtube.com/watch?v=YguywsMlkqw
カラードレス色当てクイズは、新郎新婦が再入場する際にゲストの注目度が上がり、ゲスト全員が参加できる演出として人気があります。
受付時、挙式と披露宴の間、新郎新婦が中座している時間などを使い、ゲスト全員に新婦のお色直しのカラードレスの色を予想していただきます。そして、見事正解したゲストの中から数名に新郎新婦からプレゼント贈呈します。
そのゲストにひとことお祝いのメッセージをもらったり、一緒に記念写真を撮ったりと楽しい演出となることでしょう。
もちろん誰が当たるかわからないので、準備するプレゼントは誰がもらっても嬉しいものにする必要があります。
例えば、ペア食事券や高級食材の宅配チケットなどは荷物にならず、誰にでも喜ばれるものとして人気です。
新郎の衣装チェンジもある場合は「カラードレス+新郎のタキシード色当てクイズ」として新郎新婦2人に注目してもらうこともできますよ。
準備するもの
- 投票用のBOX(3、4個が一般的)
- 投票用紙
- ペン
- プレゼント(予算と相談し商品と当選人数を決めましょう)
再入場の際はゲストからワーキャーと歓声があがり、とっても盛り上がりますよ!
お子様ゲストから新郎新婦へ花束贈呈&お返しのプレゼント
参考URL:https://www.youtube.com/watch?v=xf97B9nLh5w
挙式でもお子様ゲストにお手伝いをしてもらう演出は、みんながほっこり笑顔になり人気ですが、披露宴でもお子様ゲストにお手伝いをしてもらえる場面があります。
それが、小さなプレゼンターとして新郎新婦にお祝いの花束を届けてもらうという大役です。同時に「けっこんおめでとう!しあわせになってね!」などとコメントをしてもらえると、みんながキュンとなる瞬間です。
「今日は結婚式に来てくれてありがとうね」と思いを込めて新郎新婦からもプレゼントを準備しておきましょう。
事前に親御さんにリサーチをいれ、好きなキャラクターのグッズやお菓子の詰め合わせなど1,000~3,000円ぐらいで用意し、お返しとして渡します。子どもにとっては長丁場の披露宴でも、にっこり笑顔ですてきな写真が残せることでしょう。
流れのまとめ
1、小さなプレゼンター花束を持って登場、新郎新婦のもとへ進む
2、花束を渡し、お祝いのコメントをしてもらう
3、新郎新婦からお返しのプレゼントを受け取る
4、一緒に記念撮影
花束なしで新郎新婦からのプレゼントだけでもOK!
挙式の際にフラワーガールやリングボーイなどのお手伝いをしてもらった場合は、花束贈呈なしで新郎新婦からのプレゼントだけでもOKです。
司会者にお子様の名前を呼んでもらい、新郎新婦のもとへ進んでもらいます。
挙式のお手伝いのお礼としてプレゼントを受け取り、記念写真を撮る。これだけでも演出のひとつとして十分成り立ちますよ。
デザートビュッフェ
デザートビュッフェとは、披露宴の後半、メインのお料理が終わる頃に披露宴会場や会場横のガーデンなどを利用して振る舞われるデザートタイムです。
ゲスト側としても、自分の好きなものを好きなだけ楽しめるということで人気の演出のひとつです。
デザートビュッフェを取り入れたい3つのポイント
新郎新婦からのおもてなし
新郎新婦からデザートをサーブしてあげるのも、ゲストへのおもてなしのひとつ。多くのゲストとゆっくりコミュニケーションを図るには持って来いの時間となることでしょう。
一緒にデザートを楽しめる
メインテーブルでゲストの余興を見ているときは、新郎新婦はなかなか食事に手がつけられないですが、デザートビュッフェだとゲストと一緒に新郎新婦もデザートを堪能することができます。スイーツ好きなら要チェック!
間延び対策として
スピーチや余興を入れない進行を組む場合にデザートビュッフェを取り入れることで、間延びしない対策として最適です。
逆に余興がたくさんつまっているのにデザートビュッフェを入れてしまうと、ゆっくりデザートタイムが取れない、なんてことも考えられます。その他演出の進行を見ながら決めるといいでしょう。
さいごに
1度でも結婚式に参列したことがある方にはおなじみの演出を紹介しました。
より詳しく知ることで自分たちが取り入れるときのイメージが出来たのではないでしょうか。
定番で人気だからこそ失敗したりスベる心配もない定番で人気の演出、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょう♪
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