結婚式の準備って大変!それに人気の式場はすぐに予約でいっぱいになるから早めに予約しないといけないんじゃない?
プレ花さんは誰もがたいていこんな風に考えます。
今回は実際に結婚式準備の平均準備期間と最短準備期間について考えていきます。加えてあまり準備期間がない人の為に、短期間で結婚式を準備するときのコツや注意点も一緒に紹介していきます。
目次
結婚式にかかる準備期間の平均は?
「結婚式準備期間」がどのくらいかかるのか考える時に、まず覚えておいてほしいのは結婚式場を予約する時期と結婚式準備期間にはズレがあるという点です。
まずはどのくらい前からみんなが結婚式場を予約しているのか、そこから見ていきましょう。
調査によると、結婚式場を決定する平均的な時期は8.1ヶ月ですが、グラフで見ると分かる通り、早目の行動で10ヶ月~1年前に式場を押さえる人と、結婚式の半年前に式場を抑える人にはっきり分かれています。
結婚式準備は半年以内で可能か否か?
では結婚式準備は半年以内で本当にぬかりなくできるものでしょうか?
その答えはま結婚式場を1年前ほど前から押さえておくのはなぜかを考えればわかります。
式場と結婚式のプランニングがどういう流れで行われるのか下の結婚式準備のスケジュールを見ていきましょう。
5ヶ月前
- 2次会会場決定
- 料理・ドリンクを決定
- ギフト(引出物・引菓子)を決定
4ヶ月前
- ウエディングドレスの決定
- 招待状制作
3ヶ月前
- 演出の決定
- 席次表作成
- ウェルカムアイテムの決定
2ヶ月前
- ビデオ撮影の依頼
- スナップ撮影の依頼
- ブライダルエステ
- プチギフトを決定
- ブーケの注文
上記の表を見ると分かる通り、1年前に結婚式場を押さえたとしても実際に結婚式プランニングが本格的に始まるのはだいたい5ヶ月~半年前です。
つまり結婚式準備は半年前からでも十分間に合うという事になりますね。
結婚式準備期間が長い場合のメリット・デメリット
結論からいうと結婚式準備期間は半年もあれば十分です。しかし結婚式準備期間を長く取る事によって得られるメリットも確かにあります。
準備期間が長いメリット
自主的に計画立て準備できる人にはすごくいい!結婚式の準備期間が長いメリットを見っていきましょう。
結婚式準備期間を長くとることでゆっくりDIYができる
結婚式のプランナーさんと打ち合わせが始まるのは半年前くらいから。
会場を押さえてもそれまでは基本全くすることがありません。その期間に手作りアイテムを作り始めれば焦ることなく丁寧に制作することができます。
選べる衣装の幅が広い
人気の衣装は会場と同じですぐに予約が埋まってしまいます。
結婚式の準備が短いと気になるドレスはもうすでに予約済み…なんてこともありますが、1年前から検討しはじめるとゆっくりと好きな衣装を選ぶことが可能です。
準備時間が長いデメリット
準備は早ければ良いわけでない?!メリットがあればデメリットもあります。
割引率が低い
準備期間を長くもうけるということは、早めに式場を予約するという事ですから残念ながら割引率は低くなります。
「直前割」というように結婚式までの期間が短ければ短いほど式場側は空いている時間に予約をいれようとするため割引や特典を多くつけます。
中だるみする
せっかくはりきって会場を押さえたまでは良かったのに、そこから数か月何もすることがないので中だるみすることがよくあります。
すると、いざプランニングが始まると一気にドタバタしてしまい余計疲れてしまったり、何もしない期間が長い事でマリッジブルーになったりするプレ花さんがいます。
準備期間を短くするとプランニングもテンポよく進められますから、この点は若干デメリットと言えます。
メリット・デメリットも人それぞれの感じ方ですから、一概にどちらが良いとは言い切れません。
最短どれくらいの期間で結婚式準備が可能か?
結婚式準備は半年あれば間に合うことが分かりました。
最短だとどれくらいで結婚式があげられるのでしょうか?
授かり婚のプレ花さんだと、お腹が目立つ前に早く結婚式をあげたいと考える人もいますよね?
テンポよく打ち合わせをして必要なことを決められるのなら、3ヶ月前からでも挙式結婚式のプランニングは可能です。
招待状のことを考えると最低でも2ヶ月前には郵送しないとゲストに対して失礼になりますから、ギリギリでの結婚式準備期間として最短でも2ヶ月は必要です。
しかしいろいろと調べてみると、結婚式場相談サービスの中にはそれよりも短い準備期間でも結婚式が可能!とうたっているところがあるので表にまとめてみました。
このように最短1週間でも結婚式ができる!という結果になりました。
これは会場が決まってから最短1週間ですから、会場選びもの期間は含みません。それでもかなり短時間で結婚式をあげられることが分かります。
短期間で結婚式準備をする際の注意点とは?
短期間でも結婚式準備ができるとはいえ、短期間で準備をするのであればそれなりの注意が必要です。会場選びからの結婚式を短期間であげるポイントを確認しておきましょう。
会場の希望エリアを決める
会場を決める検討作業に時間がたくさん割かれますから、会場の希望エリアさえ決まっていればその中で数軒見学に行きたい会場をピックアップして見学予約します。
前もってピックアップした会場から決定すると2人で約束しているとスムーズに会場が決まるはずです。
事前に電話やメールで希望日に空きがあるかの確認を取ってから式が挙げられる会場を絞り込んでいきましょう。
招待客人数を早めの段階で把握する
先にも書きましたが、最低でも2ヶ月前には招待状の発送しておかないと失礼になります。
結婚式の準備期間が短ければ短いほど、結婚式を決めた時点ですぐに招待客のリストアップが必要です。
式場探しの時点である程度周りに報告すること、そしてだいたいの招待人数を把握しておくことがスピーディに結婚式準備を行うカギになります。
式のイメージ
式のイメ―ジをある程度頭に浮かべておくことも大切です。打ち合わせ期間が短いので悩んでいる時間はありません。
短い準備期間の場合プランナーさんとの打ち合わせが1回の場合もあり、その1回で全てを決めることになりますからかなりの決断力が必要です。
そのため、打ち合わせ前に具体的な結婚式のイメージやテーマカラーなど2人で話し合っておきましょう。あらかじめテーマカラーやイメージを決めておくとぶれる事なくトントンと装花や会場の装飾を選ぶことができます!
パッケージ内のものを全て利用する
準備期間が長いのなら衣装やブーケ、引出物など、こだわって選ぶことができます。
準備期間が半年もあれば問題ありませんが、それよりも短い期間となると短期間に決めなければいけない事がたくさんあるので、パッケージ以外のものを選ぶ余裕はなくなります。
短ければ短いほど「何でもいいです!」くらいの気持ちが必要になるでしょう。
短い期間でも大丈夫な結婚式場紹介サービスを利用する
前項の表でまとめたように、最短1週間~結婚式が可能です!とうたっている結婚式場紹介サービスを利用するとかなり負担が楽になります。
上の画像は小さな結婚式のものですが、挙式をするのに必要なプランをパッケージ化しているので、満足の行く結婚式を短期間であげられるように配慮されています。
小さな結婚式について詳しく知りたい方は下記の記事をご覧ください。
写真の整理
結婚式に出たことがある人ならご存知だと思うのですが、プロフィールブックやプロフィールムービーを作るのに写真が必要です。
二人が出会ってからの写真はもちろん、生まれた時からの写真まで、たくさんの枚数が必要になります。さらに家族写真、ゲスト一人一人との思い出深い写真なども必要です。
あらかじめピックアップしておくと準備がスムーズです。
BGMの選定・生い立ちムービーや新郎新婦の紹介で使うムービーなどは予算は嵩んでしまいますが、一番早いのはプランナーさんにお願いするという方法です。
マタニティ婚はメールや電話で打ち合わせ可能な所を選ぶ
マタニティ婚の場合、急いで結婚式をあげることが多くなりますが、心配なのはプレ花さんの体調です。
あまり妊娠初期に忙しくしているとお腹の赤ちゃんが心配ですし、急に体調を崩す場合も考えられますから、急なキャンセルに対応可でさらにメールや電話で打ち合わせ可能なところを選ぶと安心です。
まとめ
結婚式準備期間の平均が約8ヶ月とはいえ、実際に準備をはじめるのは半年前から。半年前でも素敵な結婚式をあげる準備期間としては十分です。
また、半年より短い3ヶ月・2ヶ月もしくはそれ以下でも結婚式を諦めることはありません。
結婚式準備期間が短いと自分たちだけで結婚式をすすめるのは難しくなりますから、まずは近くの結婚式場紹介サービスで相談してみましょう。下記で詳しく紹介しています。
結婚式場紹介サービスは短期間でも結婚式をあげる経験とノウハウを持っていますから、短期間で結婚式を考えているカップルには最強の味方です。短くても結婚式をあきらめる必要はありません!
都道府県別おすすめ結婚式相談所を探す
関東 | |
---|---|
関西 | |
その他の地域 |