オリジナリティを出すならやっぱり人前式!結婚式の珍しい演出8選

宗教や形式にとらわれることなく自分たちの好きなようにカスタマイズができ、人と違ったオリジナリティあふれる挙式ができることで人気の人前式。

形式にとらわれることなくと言ってもある程度の流れは決まっているので、人と違ったオリジナリティあふれる挙式の鍵は、どのような演出を入れるかにかかってきます。

そこで本記事では、人前式だからこそ取り入れることができる、珍しい演出を紹介していきます。お2人らしさがでる演出選びの参考にしてくださいね。

人前式とはと思った人はオリジナリティあふれる人前式で自分らしいウエディングを作ろう!の記事も合わせてご覧ください。

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オープニングムービーで感動的な挙式をスタート


参考URL:https://www.youtube.com/watch?v=vtYjLlkIqrw

披露宴の際にオープニングムービーを上映し、その流れで新郎新婦が披露宴会場に入場するというシーンを見たことがある方も多いとは思いますが、最近では、挙式で新郎新婦が入場する前にオープニングムービーの上映ができるチャペルや式場が少しずつ増えています。

披露宴の入場時は楽しく盛り上がるような内容のオープニングムービーが定番ですが、挙式の入場時はお互いの家族にスポットを当て、これまで育ててくださった親御さんに感謝の思いを届けるような内容のムービーにすると、ぐっと絆が深まり温かい挙式となることでしょう。

ただ、ムービーを上映するためにはスクリーンやプロジェクターなどの機材がチャペルに揃ってることが前提となるので、プランナーや司会者に確認してくださいね。

思い入れのある方と入場しバージンロードを歩もう

人前式演出1

挙式の定番の入場方法といえば、新郎が一人で入場、そして新婦が新婦父と入場というのが一般的です。そんな形式にとらわれず、自由に入場方法をカスタマイズできるのが人前式のポイントのひとつです。

例えば、

  • 新郎とリングガールやリングボーイと一緒に入場、新婦は新婦父と腕を組んで入場する
  • 新郎は自分の両親と手を繋いで入場、新婦も自分の両親と手を繋いで入場する
  • 新郎は新郎父と肩を組んで入場、新婦は新婦父と手を繋いで入場する

厳かな雰囲気というよりかは、笑顔溢れるアットホームな雰囲気の挙式となることでしょう。

ただ、バージンロードの幅やドレスのボリュームによっては数名で歩くことが難しいことが考えられますので、プランナーや司会者に確認してくださいね。

子どもによる開式宣言・結婚成立宣言でほほえましいシーンを演出

人前式演出2

子どもたちに手伝ってもらう演出には、ベールガール・ベールボーイ、リングガール・リングボーイ、フラワーガールなどがありますが、開式宣言・結婚成立宣言を挙式に参加の子どもたちにお願いすることで、ほっこりほほえましいシーンを演出することができます。

牧師や神父がいない人前式では司会者が挙式を進行します。通常は、司会者が開式宣言・結婚成立宣言を行いますが、そのコメントを少し子どもたち用にアレンジし、例えば、

開式宣言:
「これより、○○お兄ちゃんと、○○お姉ちゃんの結婚式を始めます!」結婚成立宣言:
「○○お兄ちゃんと、○○お姉ちゃんの結婚に賛成してくれる人は拍手をお願いします!」~拍手~
「○○お兄ちゃんと、○○お姉ちゃんの結婚が成立したことを宣言します!幸せな家庭を築いてください!」

新郎新婦もゲストも最高の笑顔に包まれることでしょう。

司会を友人や家族に任せてアットホームな挙式に


参考URL:https://www.youtube.com/watch?v=IOMcxyKhgCY&t=5s

かなりの大役となりますが、ご友人やご家族に挙式を執り行ってもらうことで、よりみんなで作り上げたアットホームな挙式となります。

流れやセリフを覚える必要もなく、あらかじめ準備した台本を見ながらで構いません。

動画はプロの司会者さんですが、流れやセリフを参考にしてください。

人前慣れしている方や、物怖じしない性格の方は心配ありませんが、2名以上で司会を務めていただくようにすると司会者の緊張や負担も少しは軽減しますよ。

入退場のタイミングをオルガニストやバイオリニストと合わせる必要がある会場もあるので、リハーサルは必須です。

披露宴の冒頭で行う「宴内人前式」であれば挙式の流れも省略でき、友人・家族司会者でもより気軽に執り行うことができるでしょう。

結婚指輪の代わりにネックレスや腕時計、お2人の想いがこもったものを

人前式演出3

挙式での当たり前のようにあるセレモニーのひとつ「指輪の交換」。

指輪は丸くて終わりがなく永遠の愛を象徴しており、結婚式には欠かせないアイテムとして多くの方が指輪の交換をします。

しかしここ数年、とくに人前式では指輪の代わりに、ほかのアイテムを交換したり、または、このセレモニー自体を行わないカップルも少なからずいます。

指輪以外のアイテムとして、これから一緒に時を刻んでいこうねという想いが込められた腕時計。

また、職業上の理由等で指輪が付けられない方にはネックレスも人気です。そのほか、お2人の思い入れのある特別なものを贈り合うのもいいでしょう。

また、指輪に限らず、必ずしもペアである必要もないので、新郎から新婦には指輪を、新婦から新郎には腕時計を、という形をとるのもひとつの方法です。

立会人署名をサプライズで指名しよう!

人前式演出4

人前式ならではのセレモニーのひとつに立会人署名というものがあります。

ゲストを代表し、お2人の結婚の立会人として結婚誓約書(結婚証明書)にサインをしていただくセレモニー。

これを挙式本番にサプライズで指名し、嬉しい大役を果たしてもらうというものです。

ゲストの代表者としてさまざまな選択方法が考えられます。

例えば、

  • ご両家のお父様
  • お互いの兄弟・姉妹
  • キューピットをしてくれたご友人、カップル、ご夫婦
  • お互いの大親友

列席者の代表として大役ではありますが、ご自身のお名前を書くだけなのでサプライズでも問題なく進みます。また、司会がコメントでアテンドしてくれたり、会場スタッフのフォローが入る場合もあります。

人前式は、ご列席いただいたゲスト全員が立会人としての役割も果たしているため、あえて代表立会人は立てないというカップルも多くいます。

この場合は自分たちで用意した結婚証明書にサインやフィンガースタンプを押してもらう、ウエディングツリーもおすすめです。お2人でよく相談して決めてくださいね。

お2人の愛とゲストの皆さんの願いを封じ込めるセレモニー「キャンドルリレー」

キャンドルリレーは披露宴でおなじみの演出でもありますが、人前式で取り入れることで、新郎新婦はお互いに誓い合った愛を永遠のものとなるよう封じ込め、ゲストはお2人の幸せを祈り自分の願いを込めて、キャンドルを吹き消すというロマンチックなセレモニーになります。

会場でキャンドルの取り扱いができるのかは、プランナーや司会者に確認してくださいね。

誓いのキスはしないと見せかけ最後にチュ!「クロージングキス」

CIOSEDKISS

引用:ハナコレ

クロージングキスとは、挙式のラスト、新郎新婦が退場し扉が閉まるタイミングに合わせてキスをするという、ゲストにはサプライズでロマンティックなセレモニーです。

誓いのキスはしないと見せかけてラストにキスをし、挙式の結びとして取り入れてみてはいかがでしょうか。

もちろん、誓いのキスもクロ-ジングも両方取り入れるものOK。

唇が恥ずかしい場合は、新郎が新婦のほっぺにキスでもほほえましい瞬間となることでしょう。

さいごに

あれもこれもと欲張ってしまうと、逆にダラダタ長い挙式となってしまうので、演出が多すぎるのも良くありません。

お2人でよく話し合い、プランナーや司会者とも相談し、お2人だけのステキな挙式を作りあげてくださいね。

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