再婚での結婚式が不安な方へ|ゲストへ迷惑をかけない方法と話し合うべきことについて

再婚カップルが結婚を決めるとき、悩ましいのは「結婚式をするか否か」ですよね。

「一度友人からご祝儀をもらっているから、結婚式をしずらい。」
「相手が初婚だから、結婚式をしてあげたい。」
「自分は初めてだけど、相手は再婚だから結婚式はできないかなぁ。」

そう思ってしまいますよね…。

花嫁
でも、あなたとお相手の結婚式は一度だけ!簡単に諦められるものではないはずです。

確かに一度結婚式を挙げているということで、また結婚式をするのはおこがましいと感じる人も多いのは事実。

ですが、結婚式にも王道の挙式披露宴のほかにも行い方は様々あるんです。

そこで今回は再婚カップルの結婚式事情や結婚式の方法について迫っていきたいと思います。

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再婚で結婚式は迷惑?あげないほうがいいの?

再婚カップルは結婚式をしないほうがよいのでしょうか?

いえいえ、そんなことはありません。

花嫁
自分たちの状況に応じて結婚式をすればいいです!方法はいくらでもあるんですから!

親族や友人を招待する場合は配慮をすれば迷惑にはなりません。

実際ブライダル総研の調査によると、新郎・新婦のいずれかまたは両方再婚者は挙式、披露宴・披露パーティ実施割合が38.9%で約4割結婚式をしています

花嫁
なので決して簡単に結婚式をしないほうがいいとは考えないでください。

再婚での結婚式をする上での注意点

再婚で結婚式をあげる際にはいくつか注意点がありますので、結婚式プランニングの参考に押さえておきましょう。

ご祝儀について

再婚の場合ご祝儀のことで悩まれる人が多いですよね。

会費制というのも一つの選択肢です。

また一般的な結婚式をしてもご祝儀を頂かないという選択もあります。

一度ご祝儀をいただいているので、今回は遠慮するという形です。

最近では再婚側だけ親族も友人もご祝儀を辞退する結婚式も増えてきています。(プランナーさんに事前に相談しておけば当日の対応もバッチリ!)

ですがその場合、結婚式の多くの費用が自己負担となります。

花嫁
かなり大きな負担になるのでしっかりと予算を考えてプランニングしましょう。

ご祝儀を辞退する場合は必ず招待状にその旨を書きましょう。

ご祝儀などのお心遣いはご辞退させて頂きます。

また、ご祝儀を頂かないことを招待状に記載しても「本当にいいの?」と不安に思う人が必ず出てきます。

花嫁
なので、招待状プラス、連絡を入れて直接「ご祝儀が必要ないこと」を言葉で伝えましょう。

それでもご祝儀を持参してくれた友人には「当日ご祝儀相当のお車代」または「後日内祝い」としてお返しをしましょう。

ゲストを招待する際は

補足ですが、結婚式に友人を招待する場合は直接会ったり電話とうで個別に連絡して誘いましょう。

残念ですが、やはり再婚で結婚式をすることに理解がない人もいるので。

花嫁
そのときに一緒に「ご祝儀なしで結婚式をする」や「会費制の結婚式をする」「挙式と食事会をする」などどんな結婚式にするか詳しく伝えると相手にも理解してもらいやすいです。

招待客について

再婚同士の結婚式の場合では1度目の結婚式で周りの人を招待しているので、あえて親族のみや少人数制の結婚式を選ぶ人が多いようです。

しかし、一番の悩みどころはどちらかが初婚の場合ですよね。

どちらかが初婚の場合、招待客の数でバランスが取れないことがよくあります。

1度目の結婚で招待しているので2度目は少なめにという再婚側に対して、初婚側は最初の結婚なので一般的な人数というパターンです。

人数のバランスがとれずに悩むカップルもいますが、事情は分かっているのでそこまで新郎新婦の招待客の差について心配する必要はありません。

花嫁
今は本当に自分たちが想像する以上にいろいろな結婚式がありますので両家が納得していれば問題ないです。コミュニケーションをしっかりとりましょう。

子供がいる場合

子供がいる場合、結婚式を家族としてのスタートという意味で子どもを結婚式に参加させるのは心温まる演出です。

フラワーガールやリングボーイ、通常夫婦で行う演出もお子さんと一緒に行うと子どもにとっても家族が増えた素敵な思い出になります。

花嫁
なので「お子さんが楽しめる結婚式」を軸に計画するのもおすすめです。

しかし、子供が小さいと長時間ではぐずってしまうこともありますよね。

花嫁
小さなお子さんがいる場合は休憩できる別室やシッターを用意する。
またパーティー会場にキッズスペースを設けるなど工夫するとよいでしょう。

再婚の結婚式も初婚の結婚式も話し合ってお互いに納得してする

ただ再婚カップルと一口にいってもいろいろなケースがありますよね。

「片方が初婚の場合」「両方が再婚の場合」「お子さんがいる場合」「再婚でも前回は結婚式をしていない」など様々…

花嫁
どんな状況であれ、お互いが話し合い納得し、両家の両親も喜んで結婚式が感謝の気持ちが伝えられる場なればいいんです。

感謝の気持ちがあればゲストにも配慮できますし、最大限のおもてなしの場になります。

代表的なケースのみですが、どのような結婚式にすることが多いかとうをご紹介します。

夫が再婚×妻が初婚の場合

夫が再婚で妻が初婚の場合、妻にとっては初めての結婚式となるわけですから妻の気持ちを尊重することが何より大切です。

夫が再婚だからと結婚式はもういいと渋る場合がありますが、妻にとっては初めての結婚式です。

妻が結婚式をしたいと思っているのなら妻と妻のご両親の為にも初婚と同じように挙式披露宴を行うのがおすすめです。

花嫁
再婚という立場よりも初婚側の立場を考えることがなにより大切です。

夫が初婚×妻が再婚の場合

逆に夫が初婚で妻が再婚の場合、やはり夫が初婚であるなら結婚式渋る理由にはなりません。

妻が再婚の場合は結婚式の経験がある分、経験を踏まえた結婚式プランニングができるので予備知識もバッチリ。

しっかりと妻側が主導してくれるはずです。

しかし、2人で話し合った結果、結婚式をしないという決断をした場合は必ず親に相談しましょう。

花嫁
夫側が初婚の場合、夫側の親戚や友人にはどのように挨拶や報告するのかなど親を含めてしっかりと話をする必要があります。

両方が再婚の場合

両方が再婚同士の場合はどちらかが初婚のケースよりも結婚式をあげる率は下がります。

花嫁
ただ結婚式をあげることで結婚の実感が湧き、家族としての絆が深まるので結婚式を挙げないでよい理由はありません。

ただ両方が再婚の場合は大掛かりなものよりも、こぢんまりと身内だけで行う結婚式が多いようです。

再婚カップルのおすすめ結婚式スタイル

どちらかが初婚の場合は一般的な挙式披露宴を挙げるケースも多いのです。

ですが、「二度もゲストを呼んでご祝儀を頂くのは申し訳ない」と思う人もいますよね。

ではその場合、どのような結婚式スタイルがあるかまとめました。

  • 挙式のみ
  • 家族婚
  • 国内外リゾート婚
  • 会費制パーティー
  • 親族と友人は別の方法で結婚式をする

どのような結婚式スタイルなのか詳しくみていきましょう。

挙式のみ

結婚したという実感と思い出に残る写真を残せる挙式のみの結婚式という選択肢があります。

2人だけでおこなう挙式でもよいですし、家族や親友など身内だけに参列してもらう挙式も素敵です。

花嫁
参列者がいる場合は挙式のみであっても、わざわざ足を運んでもらっているのですから式の後に会食の席を設ける「挙式+会食」スタイルもおすすめです。

挙式のみ結婚式については下記の記事で詳しく紹介していますので合わせてご覧ください。

挙式のみの結婚式はゲストへの配慮が必須!その他知らないと大変なことまとめ

二人だけの結婚式という選択 ~メリット・デメリットを完全解説~

家族婚

再婚カップルで大々的に結婚式を行うのは気が引けるという人には家族婚という少人数制の結婚式がおすすめ。

少人数制の結婚式は一般的に10名~30名での結婚披露宴のことを指します。

30名以下でこじんまりしているので、招待客は親と親族そして本当に親しい人のみになります。

花嫁
これなら再婚のことを気にせず感謝を伝え、パートナーのお披露目のできる結婚式になること間違いなしです。

国内外リゾート婚

結婚式はしたいけど再婚だから人を招くのは気が引けるというカップルにはリゾート婚という結婚式スタイルがあります。

国内では軽井沢や北海道、沖縄など、そして海外はハワイやグアムが人気です。

ですが、リゾート婚は交通費と宿泊費がかかるため、初婚カップルでも本当に身近な人しか招待しません。

花嫁
そのため身内で結婚式をあげたい再婚カップルにはリゾート婚がおすすめです。

リゾート婚については下記の記事をご覧ください。

国内リゾート婚のおすすめエリアや費用、演出方法を紹介【卒花の口コミあり】

https://nws-numazu.jp/oversea-wedding-cost/

会費制パーティー

再婚カップルが結婚式をする場合、ゲストからしてみるとまたご祝儀を包まないといけないのかと厳しい意見があるのも事実です。

また、カップルにしてみてももう「一度ご祝儀をもらうのは申し訳ない…」という気持ちもありますよね。

それならば会費制パーティー(1.5次会)という選択肢もあります。

ご祝儀は一般的に3万円ほどですが会費制の結婚式では平均が10,000円。

これならゲストへの負担も少なくて済みますよね。

https://nws-numazu.jp/after-ceremony/

親族と友人は別の方法で結婚式をする

親族と友人を同じスタイルで結婚式をしようとするから頭を悩ませてませんか?

ご祝儀のことや再婚で披露宴の演出にも頭を悩ませそうと思うなら、 どちらもクリアになり大切人たちとゆっくり時間が取れる方法があります。

家族挙式⇨親族との食事会⇨会費制パーティー(1.5次会)

上記のように午前中に家族と挙式をして、ドレスのまま引き出物なしで食事会を親族で行います。

その後、夕方から友人や職場の方と堅苦しい披露宴でなく新郎新婦も楽しめるカジュアルなパーティーをします。

親族からは当日ご祝儀を辞退すれば両家で差がなく、誰も気にせず過ごせます。

またパーティーも会費制ならご祝儀問題はクリア!

1日ががりにはなりますが、同日にできるので費用も抑えられます。

花嫁
パーティーなら友人や職場のかたも誘いやすいですよね。
悲しいですが、逆に納得のいかない人もパーティーなら断りやすいです。

再婚でも素敵な結婚式スタイルがある!

結婚式はそれ自体に意味のあるもの、再婚だからと言って結婚式に消極的になる必要はありません。

結婚式にもいろいろなスタイルがありますから、自分たちらしい結婚式を作り上げてください。

困ったときには経験豊富なプランナーさんにアドバイスをもらうのもおすすめです。

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