ブライダルフェアに参加してやっと最終的に2会場にしぼりましたが悩んでいます。
その会場はホテルとゲストハウスで違っていて、ゲストハウスの会場に心は動いているのですが、一般的にゲストハウスとホテルの式場の大きな違いは何ですか?
費用はどうかわりますか?
回答者プロフィール
一生に一度のことですから会場選びは悩みますよね。
定番のホテルウェディングと肩を並べるぐらいの人気があるゲストハウスウェディングです!
ゲストハウスウェディング最大の魅力は会場を貸切にできるプライベート感にあります。
ホテルウェディングの魅力は立地と洗練されたサービスです。
ゲストハウスウェディングの特徴
ゲストハウスウェディングとは、一軒家のような邸宅を貸し切って行う結婚式です。
一軒家ですからガーデンやプールがあったり、チャペルも大抵は敷地内に併設されています。
これらの施設を存分に2人だけのために使ってオリジナルのウェディングをすることができます 。
そんなゲストハウスウェディングの特徴を、ホテルウェディングと比べていきます。
貸切にできる
何といっても一番の魅力は一軒家をまるごと貸切にして、2人とゲストのためだけの空間を楽しめることです。
ホテルのような大きな施設になると、まず貸切に出来るスペースはチャペルと披露宴会場だけの場合がほとんどです。
会場に行くまでに他の会場のゲストと廊下ですれ違ったり、一般の宿泊客とエレベーターで一緒になったりとプライベート感があまりありません。
また、待合室やガーデンは共有のスペースの場合も多いので、披露宴の後半になってくると、次の披露宴のゲストで埋まっているなんてこともあります。
ですが、ハウスウェディングであればゲストが最初に通る玄関に2人のウェルカムボードを飾ってお迎えすることができますし、待合室やガーデン、披露宴会場まですべて披露宴が終わるまで自由に移動してもらうことができます。
ゲストとの距離が近い
会場によって少し異なりますが、一般的にホテルの披露宴会場は多くのゲストが入れるようにかなり広めに、天井も高く作られています。
そのためゲストの席から2人が座るメインテーブルまでの距離が遠くて、写真を撮っても新郎新婦の顔が米粒のように小さかったという経験がある方もいるのではないでしょうか。
ハウスウェディングではアットホームさを重視して作られていますので、収容人数が多くても70~80名までの会場がほとんどです。
2人らしいウェディングが叶う
ハウスウェディングは特にアイテムや演出にこだわりたい方におすすめです。
ガーランドやバルーンを館内に目一杯飾ったり、手作りのペーパーアイテムでテーブルをコーディネートしたり、ガーデンに大きなフォトブースを作ってみたり自由度が高いのも魅力の一つ。
また、当日の進行に関してもホテルウェディングよりはゆったりと時間を取っている場合が多いので、後半の時間は披露宴会場とは別のスペースで歓談の時間にしたり、一から好きなように組むことも可能です。
費用はどれぐらいかかるの?
やはり気になるのが費用面。それぞれの会場の費用の平均は下記のようになります。
- ゲストハウス 約425万円
- ホテル 約372万円
参考:ゼクシィ結婚トレンド調査2017
会場ごとに異なってはきますが、ハウスウェディングは1日に1組もしくは2組と限られた組数しか予約を受け付けていない分、会場使用料という部分で他の種類の結婚式場より高くなり全体の費用も高い傾向にあります。
もう一つゲストハウスの費用が高い理由は演出や装花にこだわるカップルが多いためでもあります。
できる演出も多いため、一生に一度の結婚式は2人だけでなくゲストにとっても思い出に残るものにしたい気持ちが大きくなるためです。
節約方法
もし費用面が心配・・という方は、選ぶ結婚式のシーズンや曜日、時間帯、お日柄によっても料金が違う場合もありますので、一度会場を決める前に式場に相談してみましょう。
式場見学やブライダルフェアに行った際に予算をしっかり伝えて、予算内に収まるようにプランニングできるか確認しましょう。
少しでも結婚式の費用を抑える方法については下記の記事で詳しく紹介しています。
ゲストハウスウェディングでできる演出
プライベートな空間を楽しめるゲストハウスウェディングなのでできる演出もたくさんあります。
- ガーデンでの挙式
- デザートビュッフェ(プールサイドやガーデンで)
- グリル演出
- プールサイドでのシャンパンタワー
- バルーンリリース
- フラワーシャワー
- 生バンド
- 外でキャンドルの演出
上げだしたらきりがないほど演出があります。考えるのがたのしすぎるぐらいです。
もちろんどの結婚式も一つとして同じものはないですが、ハウスウェディングであれば2人のプロデュースによって「今までこんな楽しい結婚式に出たことない!!」と列席経験の多いゲストからも間違いなく喜んでもらえます。
ゲストハウスウェディングについてもっと詳しく知りたい人は下記の記事をご覧ください。