結婚式にかかる費用は平均で約360万円ほどと言われていますが、正直この金額って高いですよね?
結婚すると結婚式だけでなく、新居への引っ越し費用、新生活の資金など現実的な出費がたくさん必要なるので、できれば節約して安く済ませたいところです。
管理人たちも結婚式をするときにはゲストが楽しめる結婚式を「少しでも安くしたい」という一心で準備をし、結果的に少ない自己負担で結婚式を挙げました。
この記事では私たちの体験から、お得に結婚式を挙げるための10個のポイントを紹介しています。
結婚式を安くする節約ポイント
- 自分たちで「こだわり」を絞り込む
- 相見積もりで比較する
- オフシーズンを利用する
- 仏滅結婚式・平日結婚式を狙う
- 直前割りを利用する
- 夕方の結婚式を検討する
- 挙式を披露宴内人前式にする
- 演出を節約する
- 持ち込みで費用を抑える
- 割引率が高い結婚式場紹介サービスを利用する
ひとつ一つ詳しく紹介していきます。
少し長いですが、参考になること間違いなしなので、少しでも節約したい!と考えている方はぜひ参考にしてみてください♪
目次
自分たちで「こだわり」を絞り込む
結婚式費用を節約するのであれば初めに自分たちの結婚式のイメージを書き出していきます。
挙式スタイル、会場のイメージ、そしてイメージカラー、食事スタイルもコースやビュッフェといろいろあります。
少しずつ頭の中で具体化していき、こだわりたいポイントを絞りましょう。
一生に一度の結婚式ですから、節約のためすべて削ろうとするのではなく、ポイントを定めて節約計画を立てると失敗しません。
料理やドリンクなどゲストに直接関わる部分を節約するとゲストの不満に繋がるので気をつけましょう。節約しすぎの結婚式は2人の印象を悪くします。
資料として「見積もりよりも最終支払金額が上がってしまった」具体的な理由をグラフにまとめてみました。
実際に結婚式をあげたカップルへのアンケート調査で分かった結果なので参考にしてください。
上のグラフを見てみると、見積もりをするときに注意する点が分かりますね。
料理・衣装・写真はカップルが一番こだわりたいポイントだということもはっきりとグラフにあらわれています。
節約をするためには、グレードアップした項目を違う項目で相殺する必要があります。
せっかくの結婚式ですから、こだわりたいポイントは節約せず、そのほかのアイテムで節約を考えます。
やはりグラフのように料理や衣装、写真系にこだわりたいと思えば、自分たちで手作りできるものは極力手作りして費用を抑えるのも一つの案です。
詳しくは持ち込みのところをご覧ください。
また映像演出(生い立ちムービーなど)は自分たちで制作すると節約につながります。
詳しくは演出のところをご覧ください。
相見積もりで比較する
結婚式場を検討する際、1か所だけで決めてしまうことはあまりないでしょう。
第一希望の会場で見積もりを作ってもらう際に、「他の式場も検討中で見積もりをお願いしたところ、こんな感じになりました」と、他の会場と料金とサービスの比較をしている事を明確に伝えましょう。
他の会場と比較していることで、思わぬ値引き額を提案してくれる場合があります。
また、相見積もりを持っている事で、具体的に比較することができ、値引き交渉をスムーズに行うことができます。
プランナーさんも、他社には負けていられないと金額の面で努力してくれるはずです。
みーこのように上手に値引き交渉がしたいですね。
値引き交渉については少しでもお得に結婚式をするための値引き交渉術の記事で詳しく紹介しています。
また、値引き交渉ができるのは、見積もりを取って成約するまでの間だけです。
オフシーズンを利用する
また、オフシーズンは暑い真夏の7・8月と寒い冬の1・2月になります。
旅行などと同じでウエディング業界もハイシーズンには割引がきかず、定額料金になってしまうので、どうしても割高になってしまいます。
逆にオフシーズンは結婚式代が2~3割引、また持ち込み料金がタダなど特典もいろいろありますから、かなり安く結婚式があげられることになります。
仏滅結婚式・平日結婚式を狙う
オフシーズン以外にも、結婚式には割安の日があります。
六曜の「仏滅」は大変縁起が悪いとされ、結婚式には向かないとされています。
すると必然的に結婚式をあげるカップルが少なくなるので各結婚式場では「仏滅特別プラン」などを出しています。
また、普通は休前日や休日を狙って結婚式を挙げるカップルが多いので、平日も格安プランが各結婚式場にありとてもリーズナブルに結婚式を挙げることができます。
縁起を重んじる年配の方は仏滅結婚式を嫌がりますし、平日結婚式は招待客の都合も考えて決めましょう!!
自分たちで家族親戚とよく話し合って理解を得てから仏滅や平日結婚式は選ぶようにしましょう。理解さえ得られれば、大変お得な結婚式になることは間違いありません。
平日に結婚式をあげるメリット・デメリットについて下記の記事で紹介していますので、合わせてご覧ください。
直前割りを利用する
結婚式場は、日取りが近くなればなるほど、結婚式を挙げる枠を埋める必要性から値引きプランを販売するようになります。
特に結婚式前3か月ともなるとなかなか制約を取ることが難しくなるため、結婚式場が価格をさげた「直前プラン」を用意します。
結婚情報サイトで検索してみると、「直前割り」や、「○月までの特別プラン」という名前のプランを見つけることができるので要チェックです。
直前割のようなハナユメのハナユメ割もおすすめ
直前割ではありませんがハナユメ割も、結婚式場が稼働率を上げるために半年以内に結婚式を挙げるカップルを対象に割引になります。
100万円以上の割引を受けられる?!こともあるサービスがあります。
気になる方は下の記事を合わせてご覧ください。
夕方(ナイトウェディング)の結婚式を検討する
平日・仏滅など通常より安くなる日取りがありますが、日にち以外にも時間帯で節約できることがあります。
ほとんどのカップルが結婚式を午前中からお昼に設定し、披露宴で少し遅めのランチをいただくという形にこだわります。
もしお昼の結婚式にこだわらないのであれば、夕方の式がおすすめです。夕方の式はお昼の結婚式と比べて、成約率が低いため、割引サービスがあるところや、値引き交渉がしやすいというメリットがあります。
夕方からの結婚式はお年寄りにはちょっと辛いところもあるかもしれませんが、家族の理解が得られればとってもおすすめです。
結婚式の時間帯のメリット・デメリットについて結婚式のおすすめの開始時間は?それぞれのメリット・デメリットを紹介!合わせてご覧ください。
時間帯やお日取りよりも節約重視の方は下記会社がおすすめなので記事も合わせてご覧ください。
https://nws-numazu.jp/tokunabi-wedding/
挙式を披露宴内人前式にする
チャペルや神前式も素敵な思い出になりますが、ゲスト全員に祝ってもらえる人前式もまた格別です。一層お祝いムードが高まり、ゲストと幸せな気持ちが共有できるところがメリット。
しかも、チャペルや神前式の会場費用がかからないので、披露宴内人前式はかなり費用の節約になります。
披露宴会場で人前式を行えば、ゲストの移動もなく、司会者にメリハリをつけてもらえば挙式から披露宴への移行もスムーズです。
ただ、披露宴内人前式を行っても披露宴会場の使用時間は長くはなりません。ですので、披露宴自体の時間が短くなってしまうことは理解しておきましょう。
披露宴内人前式について詳しく知りたい人は下記の記事を合わせてご覧ください。
演出を節約する
上記のグラフからも分かる通り、演出にお金がかかってしまったという意見があります。
演出は絶対にしたいと思うものを省く必要はありませんが、一つ一つ本当に自分たちのしたい事なのか、式場のセールストークに乗せられていないかを冷静に考えることが大切です。
また、結婚式は演出にお金をかけて盛り上げることが本来の目的ではありません。ゲストの方に結婚を祝ってもらい、また日頃の感謝を伝える場です。
シンプルでお金のかからない演出を取り入れるのも一つの方法です。
結婚式の定番の映像演出(生い立ちムービーなど)は自分たちで制作すると8-9万円の節約につながります。
管理人もプロフィールムービやエンドロールなどを作成しました!!(iMvieを使用して、コストはかかっていません♪)
その他の節約できる演出を見ていきましょう。
集合写真をなしにして、各テーブルを回ってスナップ写真を撮る
各テーブルを回ってスナップ写真を撮ることで費用が抑えられるとともに、各テーブルを回りゲストと交流することができます。
せっかく招待して出席してくれるゲストですから、こういう演出を使って話ができる時間を作るのも良いですよね。
テーブルごとにみんなで同じポーズで写真を撮ったり、最近人気のフォトブロップスを準備して写真を撮るのも一体感が生まれ盛り上がります。
お色直しをやめる
お色直しをしないというのも一つの大きな節約です。
よく考えてみると、お色直しはゲストのおもてなしのためではなく、新婦の希望ではないでしょうか?お色直しをやめることで、披露宴を中座することもなく、その分違う演出で楽しむことができます。
衣装は結婚式費用の中でも最も高い内訳の一つ。そこを節約して演出に回せば節約と同時にゲストと一緒に楽しむことができます!
ケーキサーブをする
最後のデザートのときに新郎新婦が自らケーキを取り分けるという演出はお金がかからないにも関わらず、ゲストへのおもてなしの気持ちが伝わり心温まります。
持ち込みで費用を抑える
会場で用意してもらうものはマージンがかかるため高額なので、節約のために自分で結婚式のアイテムを用意するという方法もあります。
自分たちで用意して節約できるものは「招待状」「筆耕料金」「席次表」「席札」。これだけでも10万円近く節約することができます!
「PIARY(ピアリー)」
画像は結婚式に必要な物が揃う「PIARY(ピアリー)」のペーパーアイテムです。
結婚式で欠かせないペーパーアイテムから引き出物、二次会の景品までそろえることができる会社で、これから結婚式をするなら利用しない理由がないくらいおすすめです。
ちなみにHPでは12,000円以上購入でスペシャル割となっています。ペーパーアイテムを一式揃えれば12,000円以上になりますから、式場で用意するより安い上に割引も適用されかなりの節約になるのこと間違いなしです。
ですので、持ち込み料を確認してどちらが安くすむか検討しましょう。
持ち込み料がかからなければ、ドレスや引き出物を持ち込む方が割安になることが多いのでよく確認してください。
会場によっては「持ち込み料ナシ」や「日取りによっては持ち込み料ナシ」という所がありますから見積もりを出してもらう時点でスタッフに持ち込み料のことを確認すると良いでしょう。
持ち込み料がかかる可能性のあるもの
- ウエディングドレス
- ブーケ・ブートニア
- 司会
- カメラマン
- 引き出物
- ペーパーアイテム
また、ドレスは持ち込み料が発生するけど、ブーケはなしなど会場によってもアイテムごとにルールが違うので注意してください。
ただ契約をする前でないと、交渉ができませんから、持ち込み料の確認と合わせて契約前に値引き交渉も行いましょう。
衣装の持ち込み料について
衣装にこだわりたいというのはほとんどのカップルの願いです。
ですが、たいてい結婚式場のウエディングプランに新婦の衣装と新郎の衣装が最低1着ずつくらいは含まれています。
当然プランに入っている衣装では納得がいかず、グレードアップをお願いして追加料金が発生するという事態が起こってしまいます。
それでは最初から自分が気に入ったドレスを持ち込みたい!という希望もあるでしょう。ここで問題になってくるのが持ち込み料です。
持ち込み料金は会場によっても差がありますがだいたい3-10万円かかります!
引き出物の持ち込み料
引き出物についても同様です。会場で用意すると定価で買うよも確実に高くなります。
良いもの安く買いたいと思うなら自分で準備するのが一番安く済みます。また、引き出物にこだわりがあり渡したいものがある方も、必ず持ち込み料を確認しましょう。
持ち込み料について下記の記事で詳しくご紹介していますので合わせてご覧ください
割引率が高い結婚式場紹介サービスを利用する!
結婚するって本当にお金がかかりります。
ですので、結婚式を安くお得に挙げたいとを思っている人はたくさんいると思います。
その中でも安く結婚式をあげたい方には本当におすすめのところを紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
ハナユメ
ハナユメはいわずと知れたゼクシィのような総合情報サービスですが、結婚式場紹介サービスも行っていいます。
無料相談デスクはなんとオリコン顧客満足度(R)ランキングで3年連続No.1を獲得しているんです。
これだけでも安心して相談に行けそうですよね。
それ以外にもハナユメをおすすめするの理由はハナユメ割のコスパの良さです
なんと「100万円以上お得になることもある?!」ので、お得に契約することができます。
具体的には契約してから「半年以内」に結婚式もしくは披露宴を挙げる人に適用されるものです。
同じ会場で同じ質の結婚式をするのに価格に差が出るなんてびっくりですよね!!
式場検索、ブラダルフェアの予約が無料でできます。
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小さな結婚式
とにかく安く済ませたい!
挙式だけでもやっておきたい!
そんな人は「小さな結婚式」がおすすめ。
なんと、67,000円で挙式が実現できるというリーズナブルな価格設定!
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「結婚式高すぎ…」と悩んでいる方でもこれならできそうではないでしょうか?
小さな結婚式の詳細は67,000円〜結婚式を実現!「小さな結婚式」について徹底解説をご覧ください。
「小さな結婚式」はご祝儀で結婚式を賄うゼロ婚のようなシステムとは違い、少人数結婚式に特化しています。なので、家族だけとか仲のいい友人だけでという人にも持ってこいなのです。
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詳しく知りたい方は上のリンクから、それぞれの結婚式について書いた記事にいけます。
2人で話し合ってお得な結婚式を!
結婚式にはたくさんのお金がかかります。
しかし一生に一度の思い出と、今までお世話になってきた方々への感謝の気持ちを伝える場としてとらえるとするなら、悪い出費とは言えません。
もちろんすべてにお金をかける必要はありませんが、将来的なことも考えてある程度余裕を見て節約することも大切です。
今回紹介した以下の10個を参考に、お得に結婚式を挙げてください♪
- 自分たちで「こだわり」を絞り込む
- 相見積もりで比較する
- オフシーズンを利用する
- 仏滅結婚式・平日結婚式を狙う
- 直前割りを利用する
- 夕方の結婚式を検討する
- 挙式を披露宴内人前式にする
- 演出を節約する
- 持ち込みで費用を抑える
- 割引率の高い結婚式場紹介サービスを利用する
結婚式のスタイルを会費制にしたり、少人数の結婚式にするもの一つの節約方法です。貯金なしでも結婚式をする方法も合わせてご覧ください。
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