結婚式会場は、結婚式専門会場やレストラン、ゲストハウスといった選択肢があります。
中でもホテルウェディングは花嫁さんの圧倒的な人気を誇っています。
でも、豪華なイメージがあるからこそ・・・
費用が気になってしまうなぁ。
では、ホテルウェディングにかかる費用と他の結婚式会場のスタイルとの違いを徹底比較します!
ホテルウェディングがどんなものか知りたい人は下記の記事も合わせてご覧ください。
目次
ホテルウェディングにかかる費用
地域やゲスト数によっては合計金額の違いがありますが、約80人のゲスト数を呼んだ場合のホテルウェディング平均費用(挙式代と披露宴代を合わせた場合)は約330万円です。
気になるホテルのブライダルフェアに行くと、最後にプランナーさんから見積もりを出してもらえますが、それはあくまで「挙式代」と「披露宴代」の最低利用価格です。
そこから新郎新婦が何を重視するかによって、オプション料金が追加され合計金額が変わってくるのです。
ほとんどの方は、衣装や食事のグレードアップによる追加料金のため、はじめの見積もりよりもプラス20万円から100万円多くなっています。
この2つはホテルウェディングでは削ることができない重要な項目となります。
ホテルウェディングは、基本の挙式と披露宴だけで、それぞれ約150万円から180万円が相場で、「挙式代」と「披露宴代」に細かい項目をセットにしている会場が多く人数次第で、引き出物と料理の金額が変わる形になります。
挙式代に含まれるもの
- 牧師や司会者代
- 聖歌隊やパイプオルガニスト代
- 衣装代
- 花代
ホテルウェディングの挙式は教会式、神前式、人前式から選べる事が多いのですがどれを選んでもセットで料金がかかってきます。
披露宴代の中含まれもの
- 会場使用費
- お料理代
- 装花代
- 衣装代
- 司会者や引き出物の演出代
- 写真代等
ところが、プランナーさんと話をしていると誰もが素敵な挙式にするために、オプションをつけたくなるのが自然な気持ちでしょう。
例えば来てくれたゲストのために、ウェルカムドリンクやお料理のランクアップ、デザートブッフェなどのオプションは欠かせませんよね。
しかし、すべてオプションをつけると予算がぐんとアップしてしまいます。
最後にもう一つ宿泊費についてです。必要な場合は、宿泊費も予算に計算します。
ホテルウェディングの利点は新郎新婦やゲストそのホテルで宿泊できる事です。
見積もりを出してもらう際に一緒に計算してもらうと予算に入れられるので後から、お金が不足する自体が回避できます。
他の挙式スタイルと比べると費用はどう違うか?
ホテルウェディングにかかる費用は、他の挙式スタイルと比べて高いか安いのかを比べてましょう。まずはホテルウェディングのメリットを見ていきましょう。
ホテルウェディングのメリット
ホテルウェディングは、必要なものがすべて揃っていて利便性があるのがメリットといえます。ホテルは格式やネームバリューがあるところが多く、二人の記念に残るのも1番選ばれている理由です。
また、ホテルは立地条件が良いところが多いのでゲストにとって、駅からアクセスしやすいのも魅力です。
そして、ホテルウェディングの他結婚式場スタイルにはない決定的な違いは、スタッフの対応がとても頼れることです。
結婚式が近づくと、新郎新婦はわくわくする以上にゲストの対応などとても不安になるものです。
しかし、ホテルウェディングなら、進行や新郎新婦、ホテルの名前に恥じないよう教育が行き届いていますからゲストへの気配りが抜群なので、当日は安心して楽しむことができるのです。
このようなホテルウェディングのメリットを考えると、内容と上記に書いた約330万円になる費用は、とても釣り合っていると言えるでしょう。
結婚式専門会場
では続いて結婚式専門会場でかかる費用について見てみていきます。結婚式専門会場はホテルウェディングの費用より少し安い約306万円です。
結婚式専門のメリットは、専門会場なので、進行がとてもスムーズであることです。
ロケーションは海に囲まれたチャペルなど、恵まれているのがメリットですが、ホテルに比べると格式や利便性に欠けます。
レストランウェディング
こだわりの料理でゲストをおもてなしする挙式スタイルのレストランウェディング。
こちらはゲストへのお料理がメインとなる挙式なので、華やかさを演出する費用は抑えられます。そのためレストランウェディングの平均相場はホテルウェディングよりも安くなり約250万円ほどです。
低予算で挙式をしたい方は、レストランウェディングは向いていますが、ホテルのような立地性や知名度、サービスには欠けるため、工夫が必要です。
ゲストハウスウェディング
ゲストハウスウェディングは、豪華な邸宅を借りて、オリジナルの挙式ができるので、最近人気のスタイルです。
こちらは邸宅を貸し切り、広い庭などの凝った空間の中で自由度の高い演出ができます。
貸切りのパーティー形式になるので、ホテルウェディングのように時間が決められておらず、自由に挙式をアレンジできるのが魅力です。
挙式は外注でウェルカムドリンクからお食事、デザートブッフェを取り入れたり、完全オリジナルにするため、費用はホテルウェディングよりも高額で、ハウスウェディングの総額平均費用は約370万円となります。
少し高いなと感じましたか?それとも、内容としては妥当な金額だと思いましたか?
ホテルウェディングを少しでも安くする方法
先の比較でもわかるようにホテルウェディングは高いもの、そうは言ってもできるだけ安くできないかと考えるのは当然かと思います。
ここでは、ホテルウェディングを少しでも安くするコツをお伝えします。
オンシーズンは避ける
結婚式で一番人気がある季節は春秋です。ホテルウェディングもこれは一緒です。
やはり気候的に過ごしやすい時期ですから、年配の方はお子様にも来てもらいやすい時期ではあるものの、少しでも安くしたい方はオンシーズンは避けたほうがよいでしょう。
もし、遠方からのゲストが少ない場合には、夏や冬に挙げても良いかもしれませんね。
また、挙式の日程も大安・友引以外の日を選ぶとお得になるホテルもあります。
多くの方は大安などを式の日取りとして選び傾向にありますが、やはり人気なので料金は安くなりません。六曜にこだわりがなければ仏滅を検討してみるのもいいでしょう。
オプションはなるべく使わない
ホテルの良いところはオプションで希望が何でも叶うところですが、難点は予算がオーバーしてしまうことです。
しかし、ホテルのオプションを使わずに、夫婦自分たちで手配すると、合計金額がぐっと抑えることができるのです。
ムービー演出やペーパーアイテム類なども自前で用意すれば、ある程度の予算をカットできます。
持ち込み料が発生する場合、ホテルで手配してもらうのと、自前で用意して持ち込み料金を払うのとは、どちらが安くなるかを比べてみるようにしましょう。
持ち込みよう料については下記の記事で詳しく説明していますので合わせてご覧ください。
まとめ
ホテルウェディングは費用面でも内容的にも、他の挙式スタイルより魅力が多いといえます。
先輩花嫁さんもホテルウェディングにして大正解だった!という声が多いです。
ホテルウェディングはこだわる部分を早めに決めたら、工夫次第でかなり安くすることはできます。
優柔不断でいると、プランナーさんのおすすめ通りに話が進んで、最終的に高くなってしまうので、注意してくださいね。
それでは、素敵なホテルウェディングになりますように…。
都道府県別おすすめ結婚式相談所を探す
関東 | |
---|---|
関西 | |
その他の地域 |