レストランウエディングの特徴ってあるの?
結婚が決まると、挙式披露宴のプランニングが始まります。
挙式披露宴のスタイルも様々ですが、ここではその中から今人気が高まっているレストランウエディングに注目していき、特徴、費用と少しでも安く抑えるポイントについて詳しく解説していきます!
目次
レストランウェディングの特徴は
まずレストランウェディングとはレストランで行う結婚式のことです。
レストランウエディングの最大の特徴はコストパフォーマンスがよく、結婚式場よりも自由度が高いためオリジナルの結婚式ができるところになります。
結婚式の式場スタイルには下記のようなものがあります。
- 専門の結婚式場
- ホテル
- 一軒家貸し切りタイプのゲストハウス
- レストラン
この中で一番平均費用が安いのがレストランウェディングです。
一番高い式場スタイルだと平均370万円なのに対してレストランウエディングだと平均260万円になり、100万円以上も安いんです。
参考:楽天ウェディング (http://wedding.rakuten.co.jp/market-price/)
また、レストランは他の結婚スタイルと異なり本業はレストランなので、会場の装飾や引出物などの「持ち込み料」がかからない場合が多く2人らしい個性がだせるオリジナルの結婚式ができます。
これらの理由からレストランウエディングは今人気を高めてきています。
レストランウェディングをするときの注意
レストランは挙式会場を施設内に持っているところが少ないので、挙式をどこでやるのか検討する必要があります。
それともう一つ挙式会場がレストランから遠い場合、マイクロバスの手配またはタクシーのチャーターなど移動手段を考えましょう。
他の式場スタイルについては下記の記事をご覧ください。
レストランウエディングにかかる一般的な費用
レストランウエディングは費用は安いと言いましたが、一口で言えないほど場所、内容によって費用が変動します。
レストランウエディングの費用が安い理由は、「レストラン」だからという理由が一番でしょう。
どういうことかというと、レストランは、料理を提供することがレストランの役目であり、そのほかの事はおまけ。
ですから、他の結婚式場でかかるような「会場費」や「持ち込み料」がかからないところもあるのです。
また、レストランウエディングは、ドレスや写真のついたパックプランがないところもあり、自分たちで必要だと思うものだけをチョイスできて料金が大幅に変わってくるのが特徴。
究極を言えば、「お食事会」スタイルで、料理とドリンクのみ、という披露宴スタイルだってできるのです。
レストランウエディングで見積もりをする際には、下記のものがプランにだいたい含まれています。
- 挙式費用
- 料理
- 飲み物
- 衣装(ウエディングドレス1点、タキシード1点)
- 控室
- メイク・着付け
- 装飾・装花
- 介添料
- サービス料
- ケーキ
- 音響照明
- 司会者
- 印刷物
- 写真ビデオ
- 引き出物
これだけレストランでも揃えられるとホテルや結婚式場でなくても安心ですね。
ただ、これはどのレストランでもついているわけではなく、ケーキ・音響照明・引き出物などは別料金など、会場によってプランはさまざまです。
レストランウエディングを安く行う方法
レストランウエディングのプラン内容を確認したら、足りないものを下記の平均的な費用のリストで確認すると大体の費用が頭に浮かんでくると思います。
飲食代(1人平均) | 19,200円 |
ウエディングドレス | 265,000円 |
カラードレス | 237,000円 |
新郎衣装 | 163,000円 |
ブーケ | 52,000円 |
ブーケの加工(押し花/ドライフラワー) | 55,000円 |
ギフト(1人平均) | 6,400円 |
司会者 | 67,000円 |
親へのギフト | 35,000円 |
映像演出(生い立ちムービーなど) | 52,000円 |
生い立ちムービー制作 | 80,000円 |
ウェルカムボード/ぬいぐるみ | 18,000円 |
招待状(1人平均) | 409円 |
席札(1人平均) | 164円 |
席次表(1部) | 415円 |
芳名帳 | 3,000円 |
スナップ撮影 | 226,000円 |
別撮り | 135,000円 |
ビデオ撮影 | 196,000円 |
大体の費用が頭の中で整理できたら、次に、必要な物と自分たちの披露宴には必要でない物に分けて、費用を抑えていきます。
必要な物は自分で手配する
まず、披露宴をさらに安くするために、自分が必要な物、あればいいなと思うもの、そしていらないものを紙に書き出してください。
具体的に何が必要かがわかれば、次にすることは、自分で手配ができるかどうかを考えます。
自分で手配できるもの
- ドレス
- 装花・ブーケ
- 引き出物
自分で作れるもの
- 招待状
- 席次法
- 席札
- 芳名帳
- ウエルカムボード
- プロフィールムービー等
レストランウエディングの良いところは、ほとんどのところで持ち込み料がかからないことです。
持ち込み料とは式場で手配できるものを自分で準備すると、式場側は保管・管理をしなくてはいけないということでとられる費用です。
詳しく知りたい人は下記の記事をご覧ください。
持ち込み料がかからないため、自分で手作りしたり、手配しても値段が高くなることはないので、ブーケ一つとっても3万円のものを1.5-2万円ほどで手配する事が可能になります(結婚式場では持ち込み料によってブーケを1.5万円で用意ができても、結局3万円前後コストがかかることもよくあるのです)。
他のものも大体自分で手配する場合、専門結婚式場やホテルに比べ2~3割ほど安く抑えることが可能です。
意外に高いのは、人気の生い立ちムービーです。
また、メイクの費用も忘れてはいけません。ウエディングのメイクはプランに含まれる場合がほとんどですが、例えばリハーサルメイクは別料金になります。
リハーサルメイクとは、結婚式本番の日に、花嫁の希望に合うメイクができるように、前もってメイクのリハーサルをすることです。
お色直ししないというのも手
プランに含まれず、最初の見積もりから金額が高くなる可能性が高いのは、なんといってもお色直しでしょう。
プランにはドレスとタキシードが1着ずつ含まれている事が多いですが、お色直しのドレスは別費用です。
お色直しをしない披露宴も最近ではそこまで珍しくなくなりました。
お色直しをしなくてもヘアアレンジと小物を変えるだけでガラリと印象を変えることができます。
人前式で行う
披露宴の前の挙式(結婚式)も、挙式スタイルによって費用が変わることをご存知ですか?
チャペルや神前式はだいたい10-25万円ほど費用がかかります。
特にレストランウエディングだと、挙式会場まで距離がある場合は車の手配など、移動手段も必要になったりするんです。
人前式なら会場のレストランフロアで挙式を執り行うためキリスト教式や神前式のように別会場を使用しないため挙式代がかかりません。
装飾にかかる少々の実費のみがほとんどなので、挙式代は実質ほぼ0円で式が可能です。
レストランウエディングでの人前式は、レストランのフロアを装飾して台を作りそこで結婚の誓いをします。
チャペル式の荘厳さはないかもしれませんが、逆にとても暖かい素敵な式を作れます。
このように披露宴会場で行う人前式を宴内人前式といいます。宴内人前式については下記の記事で詳しくご紹介していますのでご覧ください。
演出で節約する
最近の結婚式では例えばキャンドルサービスが少なくなってきました。
変わって今人気なのは各テーブルでの写真撮影や一人ひとりにメッセージを書いてテーブルに用意するなど、ゲストと新郎新婦が同じ時間を共有する形の演出が人気です。
こういった演出は費用もほとんどかからないのでおすすめです。
逆に、費用がかかる最近人気の演出は、キャンドルサービスやビールサーブサービス、生い立ちムービーを業者に以来して流すというもの。
ものを使うサービスはキャンドルやビールサーバーなど演出に必要なものにお金がかかります。
レストランウェディングをしたい人におすすめの会社
レストランウェディングをするならプロデュース会社がおすすめです。
プロデュース会社は簡単に言うと式場探しから当日までお世話してくれる会社のことです。
会社によって特徴は様々なのですが、オリジナルで費用の安い結婚式がしやすいんです!詳しくは下記の記事をご覧ください。
そんな中でもレストランウェディングが得意で節約できて持ち込み料のないオリジナリティー溢れる会社を会社ご紹介します。
自分で準備するのが苦ではない人が利用したいのがスマ婚です!!
その理由は持ち込み料がかからず、どんなものを持ち込んでもOKなのでアイディア次第でオリジナリティー溢れうるレストランウェディングができます。
相談だけで、成約しなくても無料です。
管理人自身もレストランウェディングだったので、自身の経験から自由度の高いプロデュース会社すごくおすすめです。
ドレスも3着着ちゃいましたが、結婚式の相場より費用を抑えられました。
レストランウェディングぜひご検討ください!
レストランウエディングは自分たち次第で費用を大幅に抑えられる!
レストランウエディングは最近人気が高まっています。
専門の結婚式場やホテルと違ってレストランウエディングでは持ち込み料がかからないので、自分たちで必要な物を手配したり、アイテムを手作りすることでコストが抑えられます。
全て自分たちで用意しようと思うと、仕事をしているカップルには時間的に厳しいかもしれません。
リストを見ると分かる通り、自分で手配できるものの中には、頼んでもそんなにかわらない、また元々何百円と、とても安いものがあります。
そのような小さな出費はわざわざ自分たちの時間を削って用意する必要はありません。
究極を言えば、ドレスと料理、ドリンクがあれば結婚式はできるのです。
そこに何を付け加えるかで費用を抑えつつ、自分たちらしい披露宴を作る、それこそがレストランウエディングの醍醐味。
最近は一眼レフの人気で、カメラが趣味だというセミプロ級の人もたくさんいますから、そんなお友達に撮影を頼むのも一つの節約術。
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