結婚式に誰を呼ぶ?知っておきたい招待する人の決め方と注意点

結婚式を行うときに、悩むポイントの一つとして「式に誰を招待するか」ということではないでしょうか。

自分たちが結婚式をやりたい式場の最大人数によって招待する人を決める人
逆に、人数を先に決めてしまって式場を探す!という人

どちらにせよ、招待する人を決めることは結婚式の準備を進める上でとても重要であることは言うまでもありません!

では、そんな新郎・新婦様に式に招待する人を決めるときに知っておきたい情報をまとめましたので、悩んでいる方の参考にしてください。

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 招待する人数の目安はどれくらい?

結婚式に招待する人の決め方について知る前に、「まず何人呼ぶのがいいのか?」という招待する人の人数の目安も知っておくことが大切です。

何人ぐらいがベストで、何人ぐらいを呼ぶ式にしたいかなど人数の枠が決まっていなければ呼びたいゲストのリストアップもキリがない…となってしまうからです。

ゼクシィの調査によると、ゲストの招待人数の全国平均は約72人となっています。

内訳として、親族が26.4人、友人が26.6人、上司は16.1人、親の友人や近所の人は2.6人となっており、親族や友人の人数が全体的に多くなっていることがわかります。

 招待する人の優先順位の決め方

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誰を呼ぶかを考える前に、まず知っておくべきなのは世間一般の招待する人の優先順位です。

ほとんどの方は決まった人数の中で誰を呼ぶかを決めていくと思います。

ですので、ゲストの優先順位を考えずに決めてしまうと、のちのち人数の調整が難しくなってしまいます。

また、招待する人を決めることは予算などにも関わってきます

花嫁
優先順位を知ったうえで、リストアップしていくことで、結婚式の予算取りや費用の見通しもつきやすくなります。

式に呼ぶ人の優先順位

  1.  親族
  2.  主賓
  3.  絶対に招待したい友人
  4.  最近おつきあいしだした友人
  5.  会社の同僚

頭に思い浮かんだ式に呼ぶ人をこの順に「必ず招待しなくてはいけない人」と「招待するかを検討する人」と分けて優先順位をつけリストアップしていきます。

結婚式の招待客は両親の意向も出てくるので、しっかり二人の意見を伝えてくと後に再検討することなくなります。

では、それぞれについて詳しく見ていきましょう!

① 親族

当然、親族は呼ぶ人の中では最優先となります。

両親や一緒に住んでいる家族はもちろんのことですが、いとこや、親戚、叔父、叔母なども優先順位が高くなります。

交流のない親族についてはどこまで呼ぶかは、新郎新婦だけでは決めかねると思います。

花嫁
交流がない親族でも、両親が呼んだ方が良い!という場合もあるのでここは相談して決めることがポイントです。
親族については両親のほうが把握しているので適切なアドバイスがもらえるはずです。

親族を何人まで呼ぶかを新郎新婦で話合い、親族枠が大まかに決まったらその人数で結婚式に招待する人を決めてもらいましょう。

≪片方だけ親族が多いような場合≫

片方の親族人数が多くなりすぎるとバランスが悪くなってしまいますので、新郎側(新婦側)と人数を合わせるために、両親とどこまで招待するかを相談して決めるようにしましょう。

② 主賓

主賓とは、結婚式のメインとなる重要な方です。

主賓の挨拶を立てる場合に選びましょう。

新郎新婦それぞれのサイドで1名ずつ、お世話になっている方を選びます。

例えば会社の上司や学生時代の恩師などお世話になった方を主賓として決めることが一般的です。

③ 絶対に招待したいゲスト

この友人だけは絶対に招待したい!と決めているゲストがいれば、そのような方からリストアップしていきましょう。

例えば、今でも交流が深い人や、結婚式に呼んでくれた親しい友人、新郎新婦共通の友人などが関わりが深い人になるでしょう。

④ 最近お付き合いし始めた友人

付き合い出したのは最近だけど…呼んでもいいのかな?と悩んだことはありませんか?

お付き合いの年数ではなく、その友人の方との関係性が大切なのです。

あなたにとって、これからいいお付き合いをしていきたいという方であれば本人に確認して招待してみてもよいでしょう。

⑤ 会社の同僚

会社の同僚の方は招待するかしないか決めるのが難しいところでもあります。

会社でのお付き合いの仕方や、関係性、勤めてどれくらい経つのかによって変わってくるからです。

これについては、会社内でも特に友人関係の様に接しているような関係性の深い会社の同僚であれば、招待してもよいでしょう。

あとは人数のバランスを見て決めていくことをおすすめします。

招待する人をどう決めるかはコンセプトによって変わる

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優先順位さえ分かってしまえば招待する人のリストアップは決めやすくなるでしょう。

とはいえ、上記で説明した優先順位を必ず守り、全て招待する必要はありません。

花嫁
それは、結婚式をどのようなコンセプトで行うかという点でも決めることができるからです。

例えば、

・友人を中心にしたパーティー形式の結婚式
・親族が中心の結婚式
・職場関係を中心にした結婚式

この様に結婚式のコンセプトを分けることができます。

友人を中心にした結婚式になると、呼ぶ人は親しい関係のため少しラフな形になるかと思います。

そこに、職場関係の方や上司を呼ぶのは雰囲気が違うなとなれば、招待する人を決めるのもリストアップしやすくなりますね。

また、職場関係の上司を呼ぶ結婚式で、演出などを奇抜にしたりしてしまうと雰囲気的に場違いになってしまうこともあります。

花嫁
人選とコンセプトは結婚式を行う際にポイントになってくるでしょう。

どちらも大事と思う人は2部制にして後半は友人と1.5次会でパーティー風に、または挙式と披露宴を別日に行い、挙式の際は親族中心の食事会で披露宴はお披露目会ということで同じく1.5次会でパーティー風にするのも一つの方法です。

下記の記事も合わせてご覧ください。

https://nws-numazu.jp/after-ceremony/

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招待人数を決めてから式場を決めようとしているみなさん!!

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招待する人を決めるときに気を付けたい5つのこと

結婚式に招待する人の決め方のポイントを押さえた上で、気を付けるべきこともあるます。
のちのちトラブルにならないようにぜひ目を通してください。

招待する人を決めるさい注意すること

  1.  職場関係の人を招待する時はこれからのことも考える
  2.  招待された人は招待返しが基本
  3. 人数的に呼べない人には一言お知らせを
  4.  小さい子供がいる人には事前に確認
  5.  お互いの両親に地域の習慣を確認

それでは一つ一つ見ていきましょう!

職場関係の人を招待する時はこれからのことも考える

職場関係の人を招待するときに、仲の良い関係性の人で固めてしまいがちです。

しかし、これからの仕事のことを考えると、昇進に関わる上司や仕事上お付き合いのある重要な方などを優先して招待することも大切になります。

ただ、声をかけた上司とかけていない上司がいる…ということになると少しややこしいことにもなりますよね。

花嫁
そのような場合は事前に、結婚式を行う報告だけは直接伝えましょう。

「結婚式を行うのですが、小さい式なのでお呼びすることができずとても残念です…」などという一言を伝えられれば誤解はないでしょう。

招待された人は招待返しが基本

以前結婚式に招待してもらった人は、なるべく招待するのがよいでしょう。

しかし、過去に結婚式に招待されたものの今は疎遠になってしまっている、という人もいるかと思います。

その時は一言事前に連絡して結婚式を行うことを伝えるのが大切です。来るか来ないかを決めるのは、先方が決めることです。

花嫁
結婚式のマナーとしては、呼んでもらった人を自分の結婚式に呼ぶことは常識です。

絶対ということではないので、人数的に…と悩むときは、二次会から招待するなどして配慮しましょう。そして結婚式を行うことは必ず報告しましょう。

人数的に呼べない人には一言お知らせを!

人数的に呼べない…という友人や会社関係の方もいるかと思います。

呼ばないからお知らせしない!というのは、噂で知ったときに相手にとって少し寂しい気持ちになります。

花嫁
友人や会社関係の方で、知っている方であれば「結婚式をすることになりました」というのは一言伝えてあげましょう。

「小さい式のため呼べなくてごめんね。」と理由などを添えると良いです。

式に呼べなくても2次会のお知らせは出すなど考慮してみましょう。

小さい子供がいる人には事前に確認!

花嫁
小さい子供がいる人を招待する場合は、招待状を作る前に子供は一緒に出席するかどうかを確認するようにしましょう。

こちらで一方的に決めてしまうと、「連れてっていいのかな?」「子供を残していけない・・・」と悩ませてしまうこともあります。
また、子供の年齢によってはテーブルの席にカウントするかしないかという人数の部分や料理も子供用なのか大人用なのか、といった部分も関わってきます。

まだ子供が小さいから式には行けないというゲストがいれば、他の人を見つけなければないらない、ということにもなります。

そのため、小さい子供がいる人には先に確認をするこしましょう。

お互いの両親に地域の習慣の確認

出身が違う新郎新婦であれば、その地域によって習慣やお付き合いなどがあります。

「地方の長男の嫁」というポジションであれば特に確認しておくことが大切です。

地方によっては、近隣の家の方との関わりや、その地域でも偉い人などを招待しなければならないというルールもあります。

沖縄では、結婚式の招待人数が300人を超えることもあるといいます。遠い親戚から中学時代の同級生、近所の方など少しでも関わりのある方を招待する習慣があるのです。

北海道や青森などでは、一律会費制のため、招待されたゲストの方全員がご祝儀3万円などではなく13000~15000円程度の会費を支払って会費制として結婚式を行います。

そのため、高いご祝儀などではないので、招待する方も人選しやすかったり、呼びやすかったりします。

花嫁
このように、招待された土地柄によって結婚式の方法も変わってくるということを知っておかなければなりません。

地域によっては、招待する人を決めやすいということもあります。

逆に人数を多く呼ぶ習慣の地域の人と結婚するとなると、価値観の違いから人選が大変になってくることもできてきますよね。

だからこそ、地域の習慣を取り入れた結婚式を行うかどうかはご両家できちんと話し合うことがベストです!

まとめ

結婚式に招待する人の決め方として、「招待する人数の目安」、「優先順位」、「気を付けるべき点」についてポイントを説明しました。

とても悩むところだと思いますが、2人だけで悩まず、両家の両親にも良く相談して決めてみてください。

リストアップした結果新郎新婦で招待ゲストに差が生じてしまった時の対処方は下記の記事をご覧ください。

結婚式の招待人数に差が!どうしたらいい?対処法を紹介

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