結婚が決まると結婚式の準備がスタート。まず決めなければいけないのは結婚式の会場と時期。
実は結婚式を挙げる月によって、メリット・デメリットがあるの!!気をつける事も変わってくるのでぜひ参考にしてみて♪
自分たちが結婚式をあげたい日取りが人気シーズンなら、早めに式場を押さえなければいけません。
そこで、結婚式が多い月はいつなのか、結婚式を行う時期によってどんなメリットやデメリット、ゲスト目線での意見などを知りましょう!
目次
結婚式が多い人気の時期(繁忙期)はいつ?
まず、結婚式が多い時期はいつなのでしょうか?
- 結婚式が多い月は秋の10、11月、春の5、6月
- 逆に少ない月(閑散期)は夏の7・8月、冬の1・2月
実は結婚式場にも1年の間に繁忙期と閑散期があります。
これはリクルートブライダル総研2018.2019.2020の調査で、実際にカップルが挙式を行った月をまとめた統計表です。
リゾート婚で人気の北海道の挙式が多い人気の時期は
同じ国内でも地域が違えば人気の時期も違います。そこで北海道の人気の時期をご紹介します。
北海道で結婚式が多い時期
全国平均に比べて春後半の5.6月と秋も9.10月が人気です。夏場も過ごしやす気候のため他県に比べて結婚式の数が多いです。そらに比べて寒い地域で雪も多く、移動が大変なため冬場は件数少ないです。
この傾向は東北地方でも見られます。
結婚式の人気月ランキング
直近3年のリクルートブライダル総研が行った調査から、挙式月の人気ランキングは以下の通り。
人気結婚式月ランキング
- 位 11月
- 位 10月
- 位 9月
結婚式の多い時期でもある気候がいい時期が人気です。(増税とコロナの影響で2020年調査の9月、3月は少しイレギュラー傾向です。)
日本でもここ数年ジューンブライドの6月も人気があるようです。
人気な時期のメリットはなに?いいことばかりではない
やはり気候が良く、新郎新婦はじめゲストも過ごしやすいです。
紅葉や桜を始め春の華やかなお花など季節を生かした演出ができて可能で人気です。
秋が春より人気なのは年度始めではなく、比較的準備をしやすく、招待客への配慮も必要ないことが理由に考えられます。
デメリットは日取りを重視する人は早めの予約が必要で、人気があるので割引も少ないので費用がかかってしまいます。
人気がない月のメリットはないの?
メリットはなんと言っても、価格が安くなること。割り引きプランが充実しています。
避けられる理由を回避するたまに、夏や冬の結婚式では駅直結など立地がよいく、室内型の会場で環境よい会場を選んであげましょう。
人気月ごとの結婚式のメリット&デメリット
結婚式の繁忙期には結婚式をあげたくなる理由があります。
結婚式ハイシーズン(3、4、5、6、9、10、11月)のメリット・デメリットを月ごとに見ていきましょう!
六曜(六輝)とは
六曜は民間信仰で、ひと月を5等分に分けて大安・友引・先勝・先負・赤口・仏滅の6種を使っていたものです。
六曜は吉凶を示し、縁起を担ぐ占いのようなものです。
- 結婚式で人気なのは「大安」「友引」
〜大安は大いに安し、友引は友を引くということで結婚式が続くという考えから好まれます。人気なのでご予約は早めに〜 - 人気がないのは「仏滅」
〜大変縁起が悪いとされ、結婚式は敬遠されます。よって予約が少なくなるので「仏滅特別プラン」などを割引が多数ある会場が多い〜
結婚式は縁起を担ぐことで新郎新婦はじめ親・親族の心の安心につながります。なので良い挙式を挙げる人が今だに多いのが事実なので参考にしてください。
詳しくは結婚式日取りは季節や気候、六輝がポイント!決め方紹介|卒花さん実例も紹介の記事をご覧ください。
3月の結婚式特徴
結婚式が増えてくる3月。地方によってはまだまだ寒い時期ですが、少しずつ暖かくなり結婚式に良い季節に入ってきます。
3月の後半には桜も咲き始めるので、結婚式場のロケーションによっては桜を楽しむこともできます。
また、和装ウエディングなら桜を会場の装花に使うことも可能です。
3月の結婚式のデメリットとして、3月は年度末になるため、仕事によっては忙しく結婚式の招待を内心迷惑がるゲストもいるかもしれません。
ゲストの都合をよく考えて日程を決める必要があるでしょう。
2023年3月おすすめ日取りカレンダー
暖かくなってくる3月後半に仏滅があるので、春に結婚式をしたいけど予算が不安な人は狙い目です。
2023年は日取りが良い日が多いので、両親とも相談して計画的に決定していけそいうです。
4月の結婚式特徴
4月になると3月よりも気温が安定し、暖かい日が続きます。
気候が良いシーズンはゲストの方々もお出かけしやすいので、結婚式に出席するにあたって喜ばれる月と言えます。
春は花のシーズンでもあります。そのため会場の装花もいろいろな種類の花から選択できて、とても華やかな会場作りができます。
ただ、気温は暖かくなりますが、春は長雨が多いことがデメリット。
2023年4月おすすめ日取りカレンダー
2023年の4月は日取りが良い日が多いです。日取り重視の人は両親も安心してくれるような日程が選びやすいです。
ただ、予算が不安な人は月末のゴールデンウェーク頃は出席者に配慮が必要ですが、料金的には安くなりそうです。
新年度の始まりなので出席者の顔ぶれも考えながら、迷惑がかからないよう決めましょう。
5月の結婚式特徴
5月は雨も少なくなり、晴れる日が多くなります。結婚式に一番適した時期といえるでしょう。
なので、ガーデンウエディングやプールウエディングを一番楽しめる季節になりますから、結婚式の演出の幅が広がることは大きなメリットといえるでしょう。
しかし、5月のゴールデンウィークは長期休暇をとって旅行に出かける人が多くなりますから、ゴールデンウィーク中の結婚式は避けた方が無難です。
ゴールデンウィークに結婚式を行う場合は通常よりも早めに招待状を送るか、ゲストの都合を聞いておくなどの配慮が必要です。
ゴールデンウィーク後の5月の土日は結婚式が一番多いシーズンに入ります。
特に大安の土日を狙うのなら、会場によっては1年前から予約しておかなければいけません。
2023年5月おすすめ日取りカレンダー
2023年はは全体的に日取りが良い日が土日に多いので、日程を選びやすいのがいいですね。
5月はゴールデンウィークがあるので、日取り以外にも予約が埋まらず安くしてくれる日が多いので式場のプランナーに聞いてみるのも一つの方法です。
6月の結婚式特徴
6月と言えばジューンブライドです(詳しくは下記に記載あり)。しかし、日本では梅雨シーズン真っただ中。
とても結婚式向きのシーズンとは言えないのですが、ジューンブライドに憧れている女性も多く、6月に結婚式を挙げるカップルは増加傾向です。
ただ、やはり梅雨の季節ですからお年寄りのゲストや遠方からくるゲストが多い場合は、配慮して避けた方が良い月だと言えるでしょう。
あとは全天候型の結婚式場を選びましょう!
ジューンブライド
もともとヨーロッパで信じられている風習で、6月に結婚する花嫁は一生幸せになれるという言い伝えがあります。
由来については諸説あるのですが、ギリシャ神話の絶対的神主ゼウスの妃で、結婚や出産を司る女神である「Juno(ジュノ)」が司る月が6月(June)であるためだと言われています。
欧米では6月に結婚式を挙げるカップルが多いそうです。
2023年6月おすすめ日取りカレンダー
6月の土日は結婚式にとって良い日が多いです。憧れのジューンブライドになれるチャンスですね。
9月の結婚式特徴
9月は3連休が多く遠方から出席してくれるゲストも都合がつきやすいという理由もあり、9月に結婚式を行うカップルが多くなります。
9月は秋の行楽シーズンというイメージもあるため、結婚式に良いシーズンという印象を受けるのですが、台風や秋の長雨、またイメージよりも実際は気温が高くまだまだ暑いので、外で行う演出は避けた方が無難ですね。
2023年9月おすすめ日取りカレンダー
9月はシルバーウィークであり、有給をとって長期休暇をとる人もいるので、注意が必要です。
また、9月前半は残暑が予想されますので、暑さを考えると中旬以降がおすすめです。
10月の結婚式特徴
10月は結婚式の一番人気の月。気候も良く、雨も比較的少ない10月はまさに結婚式に向いている月です。
他の月に比べて雨が少なく、涼しく快適なため、挙式会場と披露宴会場が違う場合の移動も負担が軽くて済みます。
デメリットとしては5月と同じく結婚式費用が高くなってしまうこと、そして予約が多い人気の月ですので早めに結婚式を押さえておく必要があることになります。
同じ会場で一日に何組もの結婚式を執り行いますから、会場が混雑するのはもちろん、スタッフも忙しくプロとはいえ、気が回りにくい…というデメリットも予想されます。
2023年10月おすすめ日取りカレンダー
人気の10月は費用が高くなりがちなので、予算を抑えたい人は仏滅を狙いましょう。
11月の結婚式特徴
11月にはいると気温もグッと冷え込みます。
とはいえ、まだまだ日中は過ごしやすく、雨が少ないため結婚式に向いている月と言えるでしょう。
なにより11月は演出に「紅葉」を取り入れられます!
特に神社仏閣で行う和装挙式の場合、背景に美しい紅葉を入れたウエディングフォトはこの時期にしかできません。
ゲストの方々にも紅葉を楽しんでもらえるため、人気の月になります。
ただし、紅葉の季節に神社仏閣で厳かな結婚式をあげたいと希望する場合、観光客や紅葉狩りをする人たちでにぎわい、落ち着いた雰囲気を味わえない事も予想されるので注意が必要です。
2023年11月おすすめ日取りカレンダー
2023年の11月は大安と仏滅のバランスがいいので、あなたの好みや予算に合わせて計画してみましょう。
オンシーズンに結婚式をしたいあなたはハナユメがおすすめ
予算は抑えたいけど、人気で費用が高くても気候のいい時期に結婚式をしたい方はハナユメがおすすめです。
なぜならハナユメは「ハナユメ割」という独自の割引を持っているから。
「ハナユメ割」は6ヶ月以内に結婚式を行うことで割引がされるため、なんと100万円以上お得になることもあります。
まずはあなたの気になっている式場があるか見て見ましょう♪
結婚式オフシーズンの月ごとのメリット&デメリット
結婚式のオフシーズンは真夏の7・8月と、真冬の1・2月です。
結婚式が少ないため、デメリットばかりに目が行きがちですが、オフシーズンにもそれぞれメリット・デメリットがあります。
どのようなメリット・デメリットがあるのか見ていきましょう。
7月の結婚式特徴
梅雨が終わると一気に気温が上昇し、7月からは暑い日々が続きます。
汗をかく季節の結婚式は招待されたゲストも、また花嫁も困ってしまう季節です。
暑い日にフォーマルな服装での移動は負担が大きく、会場に着くまでに汗だくになってしまいますし、新婦は一世一代の晴れ姿なのにメイク崩れが気になってしまいます。
会場自体には空調が効いているものの、挙式会場と披露宴会場が違う場合は、その移動だけでもメイクが崩れてしまう心配があるのです。
しかし、7月から結婚式が少なくなるため、各結婚式場では企業努力で割引プランを用意しています。
2023年7月おすすめ日取りカレンダー
7月は良い日取りが多いので、安くて良い日取りが選べそう。後半のほうが暑さが強くなるのでゲストへの配慮できるといいですね。
8月の結婚式特徴
8月は暑さもピーク。結婚式も1月に次いで一番少ない月になります。
特に8月は暑いだけではなく長期休暇(お盆)も入るため、ゲストも帰省や旅行など予定が入っている場合が多く、結婚式には向きません。
さらに8月ウエディングは大変暑いため、美容院で髪をセットしてきれいに整えても会場に着くころにはメイクも汗で崩れてベタベタ…男性ゲストも暑い中スーツでの出席は汗染みが気になってしまいます。
しかし、8月はとても安いプランが販売される時期でもあり、ゲストの移動に配慮さえすれば、安いうえ他の結婚式と重なることなくゆったりと会場を使えるというメリットもあります。
夏の結婚式の注意点や演習について詳しく紹介した記事がありますので合わせてご覧ください。
2023年8月おすすめ日取りカレンダー
毎年そうですが、お盆で長期休暇も考えられますのでご注意ください。
1月の結婚式特徴
1月ウエディングは反対に寒いために、結婚式を挙げるには人気のない月になります。
特に雪が多い地域の場合、交通機関がきちんと動くのかという心配がまず頭をよぎります。
雪が積もって足元が悪いとお年寄りには外出自体が負担になりますし、交通機関が麻痺してしまうと式場までの移動手段が限られてしまいます。
また、年末年始はクリスマスからお正月の用意、帰省費用、お年玉など出費がかさむ時期でもあります。ゲストにとってはこれ以上の出費は避けたい月ですから、結婚式の招待を迷惑がる人がいるのも事実です。
1月に結婚式を挙げるのならこんな結婚式
- 会費制にする
- 駅から近い会場にする
- 結婚式費用の割安プランを活用して料理やドリンクをグレードアップする
ゲストの気持ちに配慮したプランニングを心がけると良いでしょう。
予約が少ない月は会場をゆったりと使えますから、暖炉のある会場を選ぶなど冬をイメージした演出をするととてもロマンチックで、格安の結婚式をあげられます。
2023年1月おすすめ日取りカレンダー
帰省等落ち着く後半に大安があるので日取り重視さんには日程が選びやすいです。
2月の結婚式特徴
2月ウエディングは1月と同じように寒さの問題から結婚式が敬遠される傾向にあります。
ただ2月はバレンタインデーがあるため、ハートをちりばめたキュートでロマンチックな演出をすると全体的に素敵な結婚式を作り上げることが可能です。
ですが、タクシーチケットなどを用意しても2月の格安プランの適用でハイシーズンよりも費用を押さえて素敵な式を挙げるられます。
また、実は2月は旅行のオフシーズンでもあります。
航空券が一番安い季節、しかも沖縄の2月は気候も良いので、沖縄リゾートウエディングには最適の季節と言えるでしょう。
2023年2月おすすめ日取りカレンダー
2月は日取りが良い日、仏滅もバランスよくあるので選択肢が広いですね。
※冬に結婚式を検討される場合は、以下の記事もぜひチェックしてみてください。
メリット・デメリットを比較して決めよう!
結婚式にもハイシーズンとオフシーズンがあることが分かりました。
ハイシーズンは気候の良い春と秋、オフシーズンは7・8月、1・2月の真夏と真冬です。
ハイシーズン、オフシーズンそれぞれメリット・デメリットがありますが、ハイシーズンは通常よりも早めの予約を、そしてオフシーズンはゲストへの配慮を心がけることが大切です。
一番大切なのは招待する人の立場で考え、2人がどんな結婚式にしたいか決めることだね!
結婚式の時期を検討中のみなさん式場を探し出す前に「知っていた方がいいこと」や「決めておいたほうが良いこと」があります。
まだ結婚式について情報を集めていないカップルは下記の記事を一読してみてください。
もし少しでも話が進んでいるようでしたら、お得なキャンペーンを利用してブライダルフェアに行って式場を見てみることをおすすめします。
都道府県別おすすめ結婚式相談所を探す
関東 | |
---|---|
関西 | |
その他の地域 |